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「私の子だって認めてもらえない」突きつけられる悲しい現実|真冬の車内出産、自分で赤ちゃんを取り上げた話

  • 2023.2.9

車内で生まれた赤ちゃんと共に、無事退院の日を迎えた優花さん。退院後、実母に子どもたちを預け、出生証明書の手続きのため市役所へ向かいます。窓口で事情を説明すると、職員にかけられた言葉で悲しい現実を突きつけられることに…。『真冬の車内出産、自分で赤ちゃんを取り上げた話』をごらんください。

陣痛が始まってから瞬く間にお産が進み、予期せぬ車内出産となった優花さん。一時は低体温だった赤ちゃんも異常はなく、母子ともに元気な様子。出産時、駆けつけた救急隊員がへその緒を切ったことが原因で、病院から出生証明書を発行してもらえなくなってしまいました。

自分の子どもだと、公的に認めてもらえない現実を突きつけられた優花さん。事前にわかっていても、悲しい気持ちがあふれてしまいました。

さて、市役所で出生証明書を発行してもらうためには、どのような手続きが必要なのでしょうか。

経産婦の出産は進行が早いことも。早めに病院に連絡を

病院に連絡する目安となる陣痛の間隔は、初産婦で10分間隔、経産婦なら規則的に陣痛がくるようになったときといわれています。経産婦の場合、陣痛開始から出産までの時間が前回の出産の半分程度になるといわれているため、より早めに病院に連絡をする必要があります。

今回の漫画は3人目の出産のケースです。主人公の女性は前駆陣痛と陣痛の区別がつかず、結果として病院につくまで間に合わず車内出産となりました。

前駆陣痛と陣痛の違いは本人にはわからないこともあります。亀田マタニティ・レディースクリニックのホームページには以下のような記載があります。

前駆陣痛か陣痛かは、始まりの段階では分からないことが多いです。経過を見て強くなれば陣痛で、弱くなれば前駆陣痛という判断になります。自分では判断が難しいので、不安であればクリニックに連絡してください。

前駆陣痛か陣痛か区別がつかないときは、病院に連絡して指示をあおぎましょう。今回の漫画のように、思いがけず病院での出産に間に合わない事態は、本来ならば避けたいところ。大切な赤ちゃんを安全に迎えたいですね。

著者:NAKAMA

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