すれ違いが生まれる原因はコレ…男性が理解できない女性心理3つ

男性と一緒に過ごす中で、「どうしてわかってくれないの？」と思うことはあるでしょう。しかし、どうしても男性には理解できない女性心理はいくつか存在し、長い間一緒にいてもわかり合えない部分は多くあります。そこで今回は、男性が理解できない女性心理や理解してもらう方法などをご紹介します。

男性は女性心を理解するのが難しいと言われていますが、その中でもわからない女性心理はいくつか存在します。どのような女性心理がわからないのかを知って、今後の関係性を円滑にしましょう。

何も言わなくても、気持ちを察してもらいたい女性は多いですが、実はその心理を多くの男性は理解できません。本心を察してもらいたいと感じるようになるのは、付き合いたての頃ではなく、交際がある程度続いてからのことが多いです。

これまで何度もデートをして、ずっと一緒にいるのだから何も言わなくてもわかってほしいと思ってしまいますが、どんなに一緒にいてもわからない男性は珍しくありません。

女性は、相手の表情や声色でどんな感情なのかを読むのが得意な傾向があり、自分の正直な気持ちを言葉にするのは恥ずかしいと感じることがあります。

しかし、男性は相手の本当の気持ちを察するのは得意ではなく、的確に女性心理を理解する方はほとんどいないでしょう。

女性の「本音を言いたくない」心理も、男性には理解が難しいところです。本心を察してもらいたい心理に似ていますが、女性は自分の意見をハッキリ言いたくないと思っていることがあります。

本音と建て前という言葉のように、本当は行きたい場所があるのに言わない、食べたいものがあるけど秘密にする女性は多いです。

しかし、男性にとってはその心理は理解できず、本音を言ってくれた方がわかりやすいのにと思っています。食べたいものがある？という質問に対して「何でもいいよ」と言ったのに、男性が選んだ場所に不満を抱いてムスッとされると、余計にもやもやしてしまうのです。

女性の中には、過去付き合ってきた元彼氏の話をしたい方もいますが、男性の多くは聞きたくないと思っています。

女性が過去の恋愛について話すのは、あくまでも過去の出来事であり、そんな恋愛をしてきた自分を受け止めてほしいと考えているからだと言えるでしょう。

しかし、独占欲の強い男性にとって、自分の大好きな彼女が知らない男性と関係を持ち、デートをした話は聞きたくもありません。だからといって、彼女の恋愛経験がゼロだとは思っていませんが、どんな彼氏だったのか、どこに行ったのかなどは知りたくないと思っています。

男性が理解できない女性心理をご紹介しましたが、なぜわかってくれないのでしょうか。

その理由として、性別によって考え方が異なることが挙げられます。例えば、男性が女性から相談を受けた際、多くの場合は解決してあげたいとアドバイスをしようと考えます。

しかし、女性はアドバイスや明確な答えを求めているのではなく、ただ話したい、愚痴を聞いてほしいと思っている心理があります。その他にも、脳のつくりや着眼点なども性別によって異なるため、男性にとっては理解しにくい部分が多く、だからこそ女心を理解するのが難しいのです。

男性にとって女性心理を理解するのは難しいとお話ししましたが、女性側の対応次第で理解できるようになるケースもあります。続いては、女性心理を理解してもらう方法を3つご紹介しましょう。

女性心理をわかってもらうためには、恥ずかしがらずに自分の気持ちを素直に伝えることが大切です。女性心理が理解できない男性は、誰かにどういう気持ちなのかを教えてもらわないと、この先もずっとわかりません。

本音を隠すのではなく、今の気持ちをハッキリと伝えれば相手に理解してもらいやすくなります。

男性の中には、自分が女性心理を理解していると思っている方もいるため、わかっていないことを伝えるのも良い方法です。

ただし、否定するような口調で伝えると傷ついたり、理解しようとする気持ちを失ったりする恐れがあるので、優しい言葉を選んで伝えるのが大切です。

女性心理を理解してもらう方法として、男性と一緒に恋愛映画を見るのもおすすめです。映画を見たら、女性の気持ちがわからない男性でもなんとなく理解できるようになり、付き合う前であればデートに誘う口実にもなります。

鑑賞後にはお互いで感想を言い合って、恋愛観について語り合ってみましょう。

今回は、男性が理解できない女性心理についてご紹介しました。自分のことをわかってくれる男性に魅力を感じてしまうことはありますが、だからといって理解できない人がダメなわけではありません。

お互いの心理がわからないからこそ楽しい面もあり、これから知っていくワクワクもあります。理解してもらえないからといってガッカリせず、話し合いながら関係性を深めていきましょう。

Written by 早紀