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【ドラマ・夕暮れに、手をつなぐ】空豆(広瀬すず)には"一度見たら忘れない"隠された才能が…?音(永瀬廉)も照れてしまった直球すぎる発言も話題に

  • 2023.2.9

火曜新ドラマ『夕暮れに、手をつなぐ』これまでを振り返り&解説!

2023年1月17日より放送開始したTBSテレビ 火曜ドラマ「夕暮れに、手をつなぐ」。

若手女優の中でも抜きん出た存在感を放つ広瀬すずと、Snow Man・目黒蓮に続く話題性が期待される永瀬廉を主演に迎えた青春ラブストーリーを徹底解説♡

折り返し地点とは思えない怒涛の展開から目が離せない!

「夕暮れに、手をつなぐ」も第4話が終了、さぁいよいよ折り返し地点。
…本当に折り返し地点?怒涛の展開に、私たちもう気持ちが追いつきません!!!

まずは、気になる登場人物を起点にこれまでの振り返りをざざっと。

「雪平邸」の主・響子(夏木マリ)の息子・爽介(川上洋平)から。
予想通り、ハートの矢らしきものは空豆(広瀬すず)に。そして、トントン拍子にまさかのプロポーズ?!二人の距離は急接近?!…なんて思いきや、爽介が結婚にこだわっていた理由は、ニューヨークに残した恋人・メアリーと別れるために日本から嫁を連れて行くというものだったのです。

空豆はお金のため、爽介は恋人のため。お互いに目的を達成するためだけに望んでいた結婚に情なんてあるわけもなく、さらっとお別れ。まぁ、恋人らしいことなんてまるでしてないし、当たり前。
最近出会ったとは思えない、幼馴染のような関係性の音(永瀬廉)が心なしかほっとしているように見えたのは、私だけではないはずです。

続いて、謎の美女・沢寺菜々子もとい菅野セイラ(田辺桃子)
音が働くカフェで突然「私、あなたに一目惚れしたの」と声をかける彼女。あんなにも美しい人に言われたら、そんなの誰でも落ちちゃうじゃん…!
音も音で、空豆と爽介の急接近に対抗するかのようにセイラとのデートを受け入れます。しかしこの女、ただの詐欺師だったのです。
楽しかったデートも終盤、「母が病気だからお金を貸してくれないか」と、わかりやすすぎる口説き文句。ご縁、これにて終了とはなるものの、どこか影のある彼女に少し後ろ髪を引かれているような部分もあるような気がしてなりません。
次は、空豆・音・セイラの三角関係待ったなし…?

さて、まだまだ続きます。第3話中盤で突如として登場した、松雪泰子演じる謎の美女・パート2。
空港に到着し「寿司食べたい」と一言。世界のトップデザイナーとして活躍する彼女の名前は、浅葱塔子。そう、彼女は空豆の母親
空豆のルーツを紐解く、重要なキーパーソンになる予感です。

最後に、空豆が憧れるようになる高級有名ブランド・アンダーソニアのデザイナーであるテツこと久遠徹(遠藤憲一)。どうやらこのお方、響子の美大時代の同級生だそう。
お店のウィンドウで見かけたウェディングドレスに心奪われたことをキッカケに、ファッションに興味を持つようになる空豆。とある出来事から空豆の才能を悟った響子は、空豆とテツを引き合わせようと試みるものの、まぁそんなにはうまくはいきません。
どうなる、空豆。

空豆に秘められた天才的な才能が開花

ここにきて、空豆にはとんでもない才能があることが発覚します。
一度見たら忘れない、その上その記憶を絵に書き起こすことができるーー誰もが目を見張る絵心と画力に、彼女自身は気付いていない模様です。

ここで、点と点が線で繋がります。
そう、彼女の母・浅葱塔子は世界を股にかけるトップデザイナー。見事才能が受け継がれているということになります。

かくいう音も、コンペに勝利したり、新曲がいい線いきそうだったりと好調な様子。
ですが、イソベマキ(松本若菜)からの「なんかあった?一皮むけた感じ?恋をしちゃったり?してなかったり?落ちる手前だったり?」というツッコミには「いや、ないっすね」とあっさり。まったくこの人ってば、自分のことにもどれだけ鈍感なんでしょう…。

空豆と音、ふたり、夕暮れに手をつなぎ、共に歩いていく未来が、少しずつ見えてきたような気がします。

空豆と音の距離、ちゃっかり急接近しちゃってます♡

第3話ラストでの「帰んなよ。いろよ。」にノックアウトされた視聴者大続出かと存じますが、第4話での空豆と音の急接近にはもう心臓が持ちません。世の女性の心の平穏を勝手ながら心配しています。

「音がこの世におらん7日、寂しかったと」

ポーカーフェイスな音も思わず照れてしまったこの一言、はい、爆弾級。予想通り、音の世界は空豆によってどんどん彩られていくようです。

それにしても、一体どうしたらこんな一言が口から出てくるのでしょうか。空豆、本当に恋愛初心者?いや、初心者だからこそ、思ったことをそのまま表現できるんですよね。
そうだ、この素直さが、きっと私たちには足りない…純粋な恋心を思い出させてくれるこのドラマに感謝…。

友達から恋人に変わっていくこのスローモーションな瞬間、ずっと眺めていたいものです。

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