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“がん”乗り越えた女優パク・ソダムと人気俳優ソ・イングクが初共演…新ドラマで12回の生と死?

  • 2023.2.8
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人気ウェブトゥーンを原作とした韓国の動画配信サービスTVINGのオリジナルシリーズ『イジェ、すぐ死にます』(原題)の制作が決定した。

ドラマ『イジェ、すぐ死にます』は、地獄に落ちる直前のチェ・イジェが12回の死と人生を経験することになる“人生乗り換えドラマ”だ。

ウェブ漫画『もうすぐ死にます』を原作に、TVINGオリジナルシリーズとして生まれ変わった『イジェ、すぐ死にます』では、俳優ソ・イングクと女優パク・ソダムが初共演する。

人気俳優の初共演!

 

ソ・イングクは7年間、就職失敗を繰り返した末に生きる意味を失った「チェ・イジェ」役を引き受けた。チェ・イジェは貧乏な家庭に生まれ、人生の苦味だけを見て、死後に残酷な審判まで受けることになる人物だ。

これまで作品ごとに完全にキャラクターに変身する姿で視聴者の心をとらえてきたソ・イングクが「チェ・イジェ」役を引き受け、12回の生と死を行き来する強烈な演技を披露する計画だ。

(写真提供=Story Jカンパニー、Artistカンパニー)ソ・イングク(左)とパク・ソダム

地獄に落ちる直前のチェ・イジェに12回の生と死という審判を下したミステリーな存在である「死」役は、パク・ソダムが演じる。映画からドラマまで、信じて観られるパク・ソダムが初めて人間ではなく、「死」役で視聴者に新鮮な衝撃を与えると予想される。

他にもチェ・イジェの死後、計12回の多様な人生を生きる異なる“チェ・イジェ”役の俳優たちが予定されており、彼らの活躍がドラマの重要な観覧ポイントになるものと見られる。

ドラマ『イジェ、すぐ死にます』の脚本と演出は、感性と想像を行き来する感性ヒューマンドラマ演出の名手ハ・ビョンフン監督が引き受けた。『ゴー・バック夫婦』『18アゲイン』などの演出作で知られるハ監督の新しい世界観が、『イジェ、すぐ死にます』を通じて繰り広げられる見通しだ。

『イジェ、すぐ死にます』は今年下半期に公開される予定だ。

◇ソ・イングク プロフィール

1987年10月23日生まれ。本名同じ。2009年に韓国の音楽専門チャンネルMnetによる歌唱コンテスト『スーパースターK』に出場し、優勝。翌2010年5月にミニアルバム『Just Beginning』をリリースして正式デビューした。2012年からは俳優活動も活発に。ドラマ『応答せよ1997』『彼女はキレイだった』『ショッピング王ルイ』などに出演し、人気俳優としての地位を固めた。

◇パク・ソダム プロフィール

1991年9月8日生まれ。韓国芸術総合学校演劇院を卒業後、2013年に短編映画でデビュー。2015年の映画『プリースト 悪魔を葬る者』で計7つの賞を獲得し、2019年の映画『パラサイト 半地下の家族』では、ソン・ガンホ演じるキム・ギテクの娘キム・ギジョン役を熱演して「第26回全米映画俳優組合賞」映画部門キャスト賞を受賞。カンヌ国際映画祭にも出席した。2022年1月に甲状腺乳頭がんが発覚するも、手術、療養を終え、同年5月の「第58回百想(ペクサン)芸術大賞」で復帰した。韓国芸術総合学校の同期キム・ゴウンと顔が似ていることでも有名。

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