「初恋は実らない」高校生で経験した失恋とその後｜初恋のきみに2度恋をする話

このお話の作者、まぎ(@magi_pupu)さんは幼稚園のころ、大好きだった男の子がいました。その恋のきっかけは、幼稚園の節分イベントだったそうです。時は流れ、中学生になったまぎさんは塾で初恋の相手みっくんと再会。ふたたびみっくんに恋をして、恋の力で受験に成功し、高校では特進クラスに。みっくんとは時々勉強を教わる仲。もしかして初恋が実るのではと思われるほどだったのですが…。ある日、みっくんのふとした表情を見たとたん、その秘めた思いを知ってしまいました。『初恋のきみに2度恋をする話』最終話です。

自分の気持ちにふたをし、友だちとしてみっくんの隣にいることを選んだまぎさん。2度も恋した相手の幸せを願う姿に胸が締めつけられます。

みっくんを思う気持ちで、まぎさんはさまざまなことを頑張ってきたことが伝わります。恋は人を成長させてくれたのですね。まぎさんもみっくんも、それぞれ幸せになってほしいと感じるお話でした。

著者：ママリ編集部