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産科医「出生証明書は出せない」なぜ?車内出産した末の体験談が壮絶

  • 2023.2.8

出生届を提出したとき、どんな気持ちでしたか?公的にわが子の誕生が認められたような感覚はなかったでしょうか。うれしいと同時に改めて感じる責任。そんなことを感じた人もいたのではないでしょうか。今回ご紹介するあおば(@ao_ba0524)さんの作品は、あおばさんのフォロワーさんの体験を元に描かれています。第3子の陣痛を感じ、急いで病院に向かいますが、間に合わず車内で出産。今回は出産後のエピソードを中心にお伝えします。『真冬の車内出産、自分で赤ちゃんを取り上げた話』です。どうぞごらんください!

車内出産の第3子。さらなる事態に発展

このエピソードの主人公はあおばさんのフォロワーさんである優花さん。優花さんは第2子が2時間半という超スピード出産だっため、主治医からも体調の変化に気を付けるようにくぎを刺されていました。

しかし、前駆陣痛だと思っていたら突然陣痛になり、あっという間に5分間隔に…。自宅から700mあたりの車内で急きょ第3子を出産します。

そして救急隊が駆けつけますが、救急隊の方の処置でその後またトラブルが起こります…。

へその緒を切っただけで、こんな大変な目に遭うなんて

なんと緊急処置のためへその緒を切ったことで、産院での出生届が出せないという事態になってしまいました…。緊急のことだったので仕方ないことではあります。しかし、出生届が病院で発行されないことを含めたデメリットがもっと一般的に知られていれば、防げた可能性があることなのかもしれません。

へその緒は、文字通り母親とわが子のつながりを証明する大切なものだったのですね。こうして、役所で自ら書類を提出し出生届をださなくてはならなくなりました。

念願の出生届がついに…!

ようやく出生届が受理された優花さん。安堵の表情がとてもよく伝わります。

しかし、膨大な資料の記入や提出…。産後すぐの母体にはなかなかつらい作業だったのではないでしょうか。出産は何が起こるかわかりません。予定外で車内や自宅で出産してしまうことがないよう、経産婦さんは特に早めの受診を心掛けたいですね。

著者:ゆずプー

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