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ハリー・スタイルズ、酷評もあったグラミー賞ステージの裏側で起きていた“トラブル”が大きすぎた

  • 2023.2.8
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ハリー・スタイルズが第65回グラミー賞授賞式で披露した「As It Was」のステージに賛否両論が寄せられることに。“完成度が低い”と一部から酷評も寄せられることとなったステージの裏では、想定外のトラブルが起きていたよう。(フロントロウ編集部)

グラミー賞での「As It Was」のパフォーマンスに賛否があったハリー・スタイルズ

日本時間2月6日に米ロサンゼルスにあるクリプト・ドットコム・アリーナで開催された第65回グラミー賞授賞式で、最新アルバム『ハリーズ・ハウス』が最優秀ポップ・ヴォーカル・アルバム賞と、主要部門の年間最優秀アルバム賞を受賞して、今年のグラミー賞における主役の1人となったハリー・スタイルズ。

画像1: グラミー賞での「As It Was」のパフォーマンスに賛否があったハリー・スタイルズ

ワン・ダイレクションのメンバーとして初めてグラミー賞における主要部門を受賞して、名実ともに世界のトップアーティストとしての地位を確立したハリーだったが、一方で、授賞式で披露したパフォーマンスには賛否両論が寄せられるという事態に。

ハリーは授賞式で、『ハリーズ・ハウス』に収録された、昨年最大のヒット曲「As It Was」のパフォーマンスを披露。同曲のミュージックビデオで見られるような、回転するターンテーブルの上に乗りながらのパフォーマンスを披露したのだが、冒頭や途中でハリーが何度かつまづきそうになる場面があるなど、不安定な部分もあり、SNSなどでは“完成度が低い”と一部で酷評する声も見受けられた。

画像2: グラミー賞での「As It Was」のパフォーマンスに賛否があったハリー・スタイルズ
画像3: グラミー賞での「As It Was」のパフォーマンスに賛否があったハリー・スタイルズ

ミュージックビデオの世界観を再現し、賛否が寄せられることとなったハリーのパフォーマンスだが、そのステージでは、前日まで行なっていた入念なリハーサルでは想定していなかったようなトラブルが発生していたよう。

ハリー・スタイルズのグラミー賞ステージで起きていたこと

振付師のデクスター・ダ・ロチャが現在は削除されているTikTokへの投稿で明かしたところによれば、ハリーやダンサーたちは10日間にわたってグラミー賞のステージのために猛練習していたものの、当日、まさかのターンテーブルがそれまでとは逆方向に回転するというトラブルに見舞われたという。

画像1: ハリー・スタイルズのグラミー賞ステージで起きていたこと

デクスターは動画のなかで、「ターンテーブルを反時計回りに回しながら、たくさんの時間をかけて練習しました。昨日の最終的なリハーサルでも、完璧になるまでやりました」と説明。本番のステージでは、ターンテーブルは時計回りに回転していた。

「歩いたことのない方向にその場でパターンを切り替えるなんて。円形のステージなので、様々な方向に引っ張られることになります。特別なバランス感覚が必要なのですが、一つの方向に自分たちを慣らした後で、それが反対回りになってしまったのですから、全員で最善を尽くし、クールなフォーメーションにできたことは幸運でした」とデクスター。

画像2: ハリー・スタイルズのグラミー賞ステージで起きていたこと

ステージが練習とは逆方向に回転してしまうというトラブルに見舞われながらも、見事にその状況に対応して、パフォーマンスを続行したハリーとダンサーたち。最後はターンテーブルの上で息の合ったダンスを披露して、大舞台でのステージを締めくくった。

デクスターは動画で次のように語っている。「ハリーは歌いながらウォーキングや何もかもを逆方向でやることに最善を尽くしてくれましたし、デュエットも逆方向でやってのけました。お見事でしたよ」。(フロントロウ編集部)

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