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豆乳の飲みすぎはキケン? おっぱい美人になる食材

  • 2015.11.19
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健康的なイメージが強い大豆製品。美肌やバストアップのために、毎日豆腐や豆乳をたくさん取っている女性も多いのではないでしょうか。

大豆には植物性のタンパク質や、ビタミンB1、ビタミンB2、カルシウムやカリウムなど美容に役立つ栄養素が豊富です。

(c) HandmadePictures - Fotolia.com

しかし反栄養素といって、有益な栄養の吸収を阻害する物質も含まれています。

例えば、全ての穀物・ナッツ・豆類に含まれている“フィチン酸”は、特に大豆に多く含まれており、鉄や亜鉛、カルシウムなどのミネラルの吸収を妨げる働きがあります。

大豆は発酵するとフィチン酸の働きが激減するため、大豆製品を取るなら納豆や豆乳ヨーグルトなどがおすすめです。

しかし発酵食品でも、取りすぎには注意が必要です。

女性ホルモンに似た働きをする大豆イソフラボンは、大量摂取でホルモンバランスが崩れ、甲状腺疾患、乳がんや子宮内膜症、不妊症などを引き起こすリスクが高まるという研究結果もあります。

大豆製品を食べるなら、何でも適量が望ましいと言えますね。

食品安全委員会によると、大豆イソフラボンの摂取上限量は1日に75mg。メニューとして例をあげると…

・納豆1パック(約30mg)

・みそ汁1杯(約6mg)

・豆腐1/2丁(約35mg)

上記のとりかたであれば、1日の範囲内となります。

これに豆乳カップ1杯(約50mg)を追加してしまうと、大幅に摂取量をオーバーしてしまうため、ソイラテなど豆乳飲料を毎日飲む習慣がある人は気をつけましょう。

タンパク質だけに頼らず、お肉やお魚、卵などをバランスよく摂取することで、バストアップ効果も期待できます。

また、青魚や亜麻仁油、エゴマ油、オリーブオイルなどの良質な油も、美乳と美肌づくりには効果的です。

健康のためにと思い込みで間違った摂取方法をせず、体に良い食品の取り入れ方を実践し、美しい体を手に入れてください!

(MACO)

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