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“ゴリゴリ”に固まった肩をほぐす! 背中痩せにも繋がる「簡単習慣」

  • 2023.2.7
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何をやっても肩が“鉄板”だという方にぜひ試してほしい! “寝起き”と“就寝前”にベッドの上でできる「簡単ストレッチ」を、ヨガインストラクターの筆者がご紹介します。

肩をしっかり動かしても肩が凝るのはなぜ?

肩が凝っているときは、肩を回したり揉んだりしますよね。それで一瞬はすっきりするけれど、根本からほぐれた感覚にならないことはありませんか?

多くの場合“肩だけ”をほぐしても、肩甲骨や背中周りまではほぐせていないことがほとんど。そして肩甲骨周りや背中の動きが悪いと、肩と背中全体のこわばりにつながりやすいと考えられます。

今回ご紹介するのは、寝起きやお休み前のちょっとした時間に、ベッドで横になりながらできるストレッチ。簡単にできてスッキリするので、習慣化しやすいはずです。

簡単で気持ちいい! 緊張と弛緩でほぐすストレッチ

1.仰向けで横になります。
2.両膝を曲げて背中と腰を床に落とし、腰が反らないように注意しましょう。

3.右脚を伸ばして下ろし、左腕は肘を曲げ、指先を肩の方へ向けて顔の横あたりにおきましょう。
このとき、肘が倒れないように上に向けておきます。

4.息を吸うタイミングで左足の裏と左手のひらで床を押しながら、体を右に向けていきます。
5.肩周りとお尻の仙骨(骨盤の中央あたり)の周りが気持ちよく伸びる位置まで体を起こします。
6.息を吐くタイミングで一気に脱力します。
7.気持ちのよい脱力感を味わい、リラックスしましょう。

この動きを左右とも3回ずつ行います。

脱力感を味わおう

肩や背中周りがガチガチに固まっていると、力を抜くことができず心身が緩みにくくなるでしょう。しっかりとストレッチしながら緊張を加え、一気に脱力することで、体をリラックスさせてみてください。

脱力したら、しばらく気持ちよさを味わうのがポイント。ストレッチした部分が温かくなったり、巡りが良くなっている感覚があればOKです。3回ほど行えば、かなり脱力して緩むはず。

寝起きのときは「寝ている間に固まった体」をほぐすために。夜眠る前は「日中に凝り固まった体」を緩めるために。どちらにもおすすめのケアなので、毎日の習慣にしてみてくださいね。

©︎node/PIXTA(ピクスタ)

上村由夏
「マナヨガ」代表。20代の頃、ストレス過多で喘息が再発。ヨガセラピーを学び始める。また姿勢と歩き方を整え、不調のない生き生きとした心身を作る“マナメソッド”を発案。現在はヨガで重要なエネルギーワークのエッセンスが残る古代ヨガをベースにした【マナメソッドセラピー】でボディ・マインド・スピリットの調和を大切にし本質的な幸せを見出すレッスンを、名古屋、湘南、東京を行き来しながら開催している。フルオーダーメイドで作るパーソナルレッスンは対面、zoomレッスン共に毎月予約が殺到。2021年夏より、福島県会津にてホリスティックセラピーリトリートをフィトテラピーの専門家とタッグを組んで開始する。2023年からは拠点を葉山と北関東に移す為現在準備中。

文/上村由夏

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