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日本初上陸した話題のパイ専門店「パイフェイス」。渋谷モディに旗艦店オープン

  • 2015.11.19
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渋谷の新しい商業施設「渋谷モディ」にオープンした「Pie face(パイフェイス)」は、世界8カ国に展開する人気のパイ専門店。セイボリー(総菜)やスイーツのパイの中身によってそれぞれ異なる顔(フェイス)が描かれ、そのかわいらしい存在感とおいしさで世界中にファンがいます。

「渋谷モディ」1階入口にあります

2015年11月19日、渋谷公園通りのシンボルともいえるマルイシティ渋谷が全館リニューアルし、ライフスタイル提案型の商業施設「渋谷モディ」に生まれ変わりました。大人の知的好奇心を満たす書籍や音楽のフロアを中心に、ファッションや雑貨などトレンドを発信するお店が多く入っていますが、その1階に「パイフェイス」はオープンしました。

オーストラリア・シドニーで誕生し、今ではオーストラリアをはじめ世界8カ国に約60店を展開。10月に神奈川県川崎市にテイクアウトのみの「パイフェイス ラゾーナ川崎プラザショップ」が先行して開店したのに続いて、こちらの「パイフェイス 渋谷モディショップ」はイートインを備えた1店目で、日本でのフラッグシップショップです。

オーストラリアの国民食ミートパイはいかが

日本の「パイフェイス」で味わえるのは、セイボリーパイ9種類とスイーツパイ7種類です。セイボリーパイは、香辛料で煮込んだひき肉がたっぷり詰まったミートパイ「クラシックミンスビーフ」(421円)や角切り肉がごろりと入った「チャンキーステーキ」(421円)などオーストラリアでも人気の4種類と、あさりの旨味が溶け込んでクリーミーな「じゃがいものクラムチャウダー」(421円)など日本オリジナルの5種類が並びます。 パイに描かれた顔をよく見ると口の形がちがい、それぞれの形によってパイの中身がわかるようになっています。同じ形のものでも焼き上がりで表情が微妙に変わり、そのユニークな見た目につい微笑んでしまいます。

ひと口ほおばると中の具はアツアツ、バターの風味が豊かな生地はパリパリです。パイの上の生地はサクサクと軽く、底の生地は歯ごたえよく厚めに。異なる生地を使うことで食感のちがいを楽しめ、さまざまな香辛料やソースで仕上げた濃厚な味わいの具とのバランスも絶妙です。

スイーツパイはすべて日本オリジナルです。スライスしたりんごとカスタードクリームが入った「りんご」(302円)や濃厚なミルククリームと合わせた「ラムレーズンバター」(302円)のほか、抹茶クリームがほろ苦い「抹茶丹波黒豆」(313円)といった和の素材を使ったものもあります。おやつやデザートに気軽に食べられるように、こちらはサクサクとした食感の生地のみを使用しています。

オリジナルのブレンド豆を直輸入

コーヒーはオーストラリア最大のコーヒー焙煎会社「ディベラ・コーヒー」がパイフェイスのためにローストした豆を直輸入。口あたりがなめらかで、カカオの香りや苦味、酸味を感じられ、どのパイともよく合うと評判です(「パイフェイスブレンドコーヒー」367円)。「パイフェイスラテ」(410円)を注文すると、ふわふわの泡にココアパウダーでフェイスマークが描かれ、4種類の表情があるとのこと。どんな表情が出てくるか楽しみですね。

また、新鮮野菜のサラダや具だくさんのスープといったサイドメニューがあるのも嬉しいところです。サラダに好みのセイボリーパイを1つ選べる「パイフェイスサラダセット」(637円)は栄養のバランスも満点。朝食やランチにもびったりです。

店内は木やレンガの温かみを生かしたやさしいナチュラルな空間で、ホッとくつろげる雰囲気です。もちろんテイクアウトもでき、袋に書いてある方法で温めなおせばアツアツ、パリパリ。渋谷へお買い物に来た際には、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。

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