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「セカンドバッグ男じゃん」まだ青かった私が受け入れられなかったことは

  • 2023.2.8

40代熟女として日常に起こるあれこれについてをマンガにしているフワリーさん。フワリーさんが夫と結婚するまでに経験した数々の恋愛遍歴!?についてお届けします。

中学生のころは同じクラスの人気者に恋をしていたフワリーさん。なかなか告白できず、ついに卒業式の後に告白をします。結果は恋は実らず終了……。

時は流れて、短大時代へ。念願のひとり暮らしを始め、自由を謳歌するフワリーさん。上京して初めてできた彼氏とデートへ出かけるのですが、まだ青かったのであることが気になってしまい……。

上京してすぐに初めての彼氏ができて…

入学して1カ月もしないうちに彼氏が!

高校時代は真面目で「いも姉ちゃん」だった私ですが、短大入学のために田舎から上京し、念願のひとり暮らしを始めました。

そしてすぐにピアスの穴を開けたり、メイクデビューしたり……、気ままなひとり暮らし生活を楽しんでいました。

1カ月もしないうちに彼氏ができました。

彼はある大学のサークルで知り合った、大学3年生の先輩、中谷さんです。

やさしく真面目な方でした。

彼氏のファッションに驚がく!

サークルのときはいつもジャージなので気付けなかったのですが、初デートで現れた彼のファッションを見て驚きました。

おそらくノーブランドのセカンドバッグを小脇に抱え、すでにいい陽気だったのにセーターを着ている「ダサい」感じが受け入れられなかったのです。

ええ! 当時は内側より外側しか見ていなかったんでしょうね。青かったんです。いも姉ちゃんから脱したかった私は、憧れだった東京でダサいと思われたくない意識が強く、ダサいファッションの男性と一緒に歩くのが恥ずかしいと思っていたのです。

ただ私もファッションは頑張っていましたが、お金もなかったのでそこそこダサかったんですけどね(笑)。

彼氏から家に遊びに来たいと言われ

中谷さんは奥手で、緊張しながら私のアパートに遊びに来たいと言いました。

私は「あー、まぁ、いいですよ」と返答。←何なんですかね! この何とも憎たらしい感じの応対は(笑)。

私は中谷さんのことを本当に好きなのか、彼氏という存在が欲しかっただけなのか、自分の気持ちと葛藤がありましたが、家に来ることを了承しました。

さて、家に来るってことは……、ことは!? もしかしたら、中谷さんから体を求められる可能性もある……そんなことまで想像することもなく、私は気軽な気持ちで中谷さんと約束しました。

田舎から上京して、憧れの東京でダサいと思われたくない一心で、そしてそれを交際相手にも求めてしまったフワリーさん。同じような気持ちを持った人も多いのではないでしょうか。まだ恋愛経験が少なくて、つい人を見た目で判断してしまうのは、若気の至りという部分もあるかもしれませんね。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

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著者:マンガ家・イラストレーター フワリー

会話の中で「あれ、これ、その…」がひどくなった40代熟女。2児の母。

ベビーカレンダー/ウーマンカレンダー編集室

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