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産婦人科医も混乱の状況、果たして赤ちゃんの命は|1歳息子と2人きりの自宅出産

  • 2023.2.7

2人目の出産が自宅で始まってしまった由希さん。初めは前駆陣痛のような痛みだったのに、すごい勢いでお産が進んでしまい、とうとう玄関で産まれてしまいました。陣痛タクシーの運転手さんが救急車を手配してくれている間に産院にも連絡。なんとか母子とも無事…と思われましたが、由希さんには気がかりなことがありました。ようみん(@mamayoubi)さんが描く、フォロワーさんの出産レポ漫画『1歳息子と2人きりの自宅出産』第11話をごらんください。

本格的な陣痛のあとすぐに赤ちゃんは生まれてしまいました。由希さんが受け止め、赤ちゃんは落下することなく、すぐにタオルで包んであげました。そして陣痛タクシーが到着。赤ちゃんが生まれてしまったことを伝えると、救急車を呼んでくれました。そして由希さんは産院に連絡し、赤ちゃんのことを伝えます。

産院の先生もまさかの事態で、思わず病院の玄関を見に行ってしまったようです。生まれてすぐに少し泣いたものの、そのあと泣かない赤ちゃんの様子がおかしいと思った由希さん。とても心配ですね。

出産は毎回異なるものと考えましょう

出産は人それぞれと言いますが、同じ女性でも出産は1回1回異なります。前回の出産経験を意識しすぎると、ときには判断が鈍ってしまうことも。漫画の由希さんのように、初産のときに病院に早く出向きすぎた経験があると「できるだけ自宅で我慢しよう」と思いやすいでしょう。また、ネット上でもさまざまな体験談があり、比較することで「自分はまだかな」と感じる人もいそうです。

さらに上の子がいる場合、小さい子を連れて、陣痛のなか病院を往復するのは大変な苦労。そんな思いも重なって、漫画内の由希さんは病院への連絡をためらってしまったのかもしれません。

何回目でも、どう進むか予測するのが難しいのが出産。体調の変化に最も気づけるのはママ本人です。「早すぎる」「まだ大丈夫」と自己判断せず、違和感を覚えた時点で出産施設に連絡をしましょう。母子ともに安全な状態で出産に臨みたいですね。

著者:ume

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