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40代になっても韓国の“3大美人女優”は健在だが…その後を継ぐ大注目の若手女優3人は誰だ?

  • 2023.2.7

“テヘジ”の後を継ぐ新しい韓国女優3人は誰だろうか。

女優キム・テヒ、ソン・ヘギョ、チョン・ジヒョン。いわゆる“テヘジ”の影響力は依然として強大だ。

比類のない美貌とスター性で2000年代初めに自他共に認める「芸能界3大美女」とも呼ばれ、映画、ドラマだけでなく各種広告モデルを席巻した彼女たちは、40代になっても変わらない存在感を表わしている。

圧倒的な“テヘジ”の後に続くか

 

チョン・ジヒョンは2021年にNetflix『キングダム:アシンの物語』とtvN『智異山』(原題)で主演を務めて活躍し、依然として数多くのブランドの広告モデルとして名を馳せている。 

(写真提供=OSEN)左からキム・テヒ、ソン・ヘギョ、チョン・ジヒョン

キム・テヒは2020年に久しぶりの復帰作で演技の好評を受けたことに続き、次回作として新しいドラマ『庭のある家』(原題)の撮影真っ最中だ。

またソン・ヘギョもやはり着実に作品活動を続け、最近はNetflix『ザ・グローリー~輝かしき復讐~』を通じて全世界的に大きな愛を受けている。これに加えてドラマ『自白の代価』(原題)の出演を検討中だ。

名実共に最高のトップスターに挙げられる“テヘジ”が依然として健在だが、彼女たちの後を継ぐ“次世代のテヘジ”が誰なのかに対する疑問は、着実に提起されてきた。

ただ以前とは異なり、OTT(動画配信サービス)やYouTubeなどの活性化でプラットフォームが多様化し、コンテンツの量も多くなっただけに、それぞれ異なる魅力と才能を持った次世代スターが毎年あふれ出る状況だ。さらに急速にトレンドが変化する雰囲気のなかで、“テヘジ”のように誰かを代表に挙げることは容易ではない。

それでも現在活動中の女優のなかで頭角を現している人物といえば、ハン・ソヒは欠かせないだろう。

(写真提供=OSEN)ハン・ソヒ

2017年のSBSドラマスペシャル『ひと夏の奇跡~Waiting for you』で演技デビューしたハン・ソヒは、すぐに視聴率23.9%の話題作『カネの花~愛を閉ざした男~』(MBC)で主演として活躍した。

以降、『100日の郎君様』(tvN)の皇太子妃役で大きな愛を受け、JTBCの最高ヒット作である『夫婦の世界』で不倫女ヨ・ダギョンを熱演し、トップスターの仲間入りを果たした。

ハン・ソヒはその後もNetflix『マイネーム:偽りと復讐』、ディズニープラス『サウンドトラック#1』、公開前だがNeflix『京城クリーチャー』(原題)と、グローバルOTT作品でも主演として活躍。特に、かつて「ソン・ヘギョに似ている」とされたハン・ソヒは、ソン・ヘギョと共に『自白の代価』出演を検討中であることが知られて話題を集めているところだ。

ハン・ソヒのスター性は言うまでもない。タトゥーひとつでリアルタイムランキングを掌握することはもちろん、写真1枚でコミュニティを燃え上がらせたりもした。広告界のラブコールも絶えず続いているだけに、今後の活躍にも注目が集まる。

『還魂』ヒロイン、“10代のチョン・ジヒョン”も

コ・ユンジョンもハン・ソヒと並び、最近の人気女優として話題になっている。

(写真提供=OSEN)コ・ユンジョン

大学時代、「チョン・ジヒョンに似ている」ともされた彼女は、デビューと同時に圧倒的な美貌で大衆の関心を一身に集めた。続いてNetflix『保健教師アン・ウニョン』『Sweet Home-俺と世界の絶望-』、JTBC『ロースクール』(原題)、映画『HUNT』(原題)など多様なジャンルで優れた演技を見せて活躍し続けてきた。

特に最近終映したtvNの『還魂』シーズン2を通じて、フュージョン時代劇のジャンルを立派に消化し、2023年1月のドラマ俳優ブランド価値で第3位に上がる奮闘を見せた。初主演作であるにもかかわらず、立派に作品をリードした彼女は、ディズニープラスのドラマ『ムービング』(原題)の公開を控えており、JTBC『もうすぐ死にます』(原題)の出演を検討中であるなど、2023年も忙しい活動を続けていく予定だ。

“10代たちのチョン・ジヒョン”と呼ばれるシン・イェウンの活躍も目立つ。 

(写真提供=OSEN)シン・イェウン

シン・イェウンは2018年のウェブドラマ『A-TEEN』の主人公ド・ハナ役でデビューした。当時、「A-TEEN」が10代に旋風的な人気を集めて大きなヒットを収め、これによってシン・イェウンはデビューと同時に高い知名度を得た。

そして昨年12月に公開されたNetflix『ザ・グローリー』では、女優イム・ジヨンが演じた“パク・ヨンジン”の子役を熱演して大きな注目を集めた。初めての悪役であるにもかかわらず、校内暴力の加害者であるパク・ヨンジンのキャラクターを立派に消化したシン・イェウンの活躍が好評を引き出した。

『A-TEEN』から4年ぶりのヒットだ。シン・イェウンは今年も『ザ・グローリー』パート2と、SBSの新ドラマ『花ソンビ熱愛史』(原題)に出演して熱気を継続する。初めて翼をつけた彼女が次回作を通じて、誰もが認める人気女優となるのか注目だ。

キム・テヒ、ソン・ヘギョ、チョン・ジヒョンに続く、人気女優の候補となったハン・ソヒ、コ・ユンジョン、シン・イェウン。3人にとって2023年は勝負の年になりそうだ。

(記事提供=OSEN)

◇ハン・ソヒ プロフィール

1994年11月18日生まれ。韓国・蔚山(ウルサン)出身。 2016年にSHINeeの楽曲『Tell Me What To Do』のミュージックビデオの出演で芸能界入りし、2017年のドラマ『ひと夏の奇跡~Waiting for you』で本格女優デビュー。ドラマ『カネの花 ~愛を閉ざした男~』『100日の郎君様』『アビス』『わかっていても』『マイネーム:偽りと復讐』など数々の話題作に出演した。デビュー時から大手食品メーカーや化粧品メーカーなど、様々な企業のCMモデルを務めた。

◇コ・ユンジョン プロフィール

1996年4月22日生まれ。2019年にドラマ『彼はサイコメトラー-He is Psychometric-』で女優デビュー。以降、『保健教師アン・ウニョン』、Netflix『Sweet Home』を通じてその名を知らせ、ドラマ『還魂:光と影』で初めて主演を務めた。端正な顔立ちと清楚なイメージで、若者世代の憧れの存在とされている。

◇シン・イェウン プロフィール

1998年1月18日生まれ。2018年6月にウェブドラマ『A-TEEN』でデビューして一気にブレイク。期待の新人女優として注目を集めた。以降、韓国で化粧品や洋服ブランドなどさまざまな広告に出演し、 “次世代CMクイーン”、“10代のチョン・ジヒョン”として話題に。旬の若手女優として、ドラマ『彼はサイコメトラー-He is Psychometric-』『おかえり~ただいまのキスは屋根の上で!?~』『場合の数』などで主演を務めた。

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