「もう好き勝手はさせない！」生活を整えるため義父に出した条件

過去に血のつながらない娘に虐待をしていた義父と認知症を患う義母が暮らす敷地内に住むチャト子さん家族。義父母の生活が破綻してゴミ屋敷となったことで2人の介護生活が始まります。ある日、義母がベッドから落ちて動けなくなり救急車を呼んだ騒動を機に、義母を施設に入れることを提案。抵抗する義父に対し、条件を出すことにしました。

義父が呼んだ救急隊員からお叱りを受け、「いい加減にしてください！」と言うチャト子さんに、「嫁の分際で！」と激高する義父。しかし、認知症の義母を施設に入れることを提案すると、「引き離さないでくれ！」と態度を一転させます。そこでチャト子さんは、義父にあることを提案し……！？

好き勝手させないために…

「お義母さんと引き離さないでくれ！」と懇願する義父に対し、チャト子さんは「医師からすすめられていた腰の手術をすること」「福祉サービスを受けること」を条件として提案。すぐに義父は手術を受けるために入院し、その間に義母はショートステイを体験してもらうことに。チャト子さん夫婦は、つかの間の休息をとることができました。

しかし、一刻も早く退院したい義父からの呼び出しが続く中、持ってくるように頼まれていた義父の電話帳を手渡すチャト子さんでした。

腰の手術は無事に終わって何よりですが、今後、家族だけでなく人の都合をかえりみない行動によって、再び周りを振り回すようなことがないことを祈りたいですね。

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著者：マンガ家・イラストレーター チャト子

2人の子どもを育てるアラフォー主婦。元フリーデザイナー・飲食店経営（火災に遭い休業）。リアルでは人に話せないような実体験などを漫画のネタにして昇華しています。

ベビーカレンダー編集部