2月5日は「初午」金運“大激変”へ導く開運アクション、ラッキーフードは油揚げ

「初午」ってどんな日？

突然ですが、皆さんは「初午（はつうま）」を知っていますか？今年は2月5日（日）になるのですが、この日は1年で一番、金運が上がる開運日です。

全ての日付には、子、丑、寅、卯、辰、巳など、十二支が振り分けられているのですが、2月に初めてやってくる「午の日」を「初午」と言います。

午とは馬のことですが、昔は馬をとても大切にしていました。なぜなら、畑を耕したり、作物を運んだりと、馬が農耕に欠かせない大切な存在だったからです。さらに、干支（えと）にはそれぞれ方角が割り振られており、馬は太陽の通り道を意味する南を表しているため、馬はとても縁起がいい動物だとされています。そこから転じて「初午」は、とても縁起がいい日になったのです。

さらに、全国に約3万社もある稲荷神社の総本宮である、京都・伏見稲荷大社も「初午」に大きく関わっています。伏見稲荷大社には農耕をつかさどる神様、稲荷大神が稲荷山の三ヶ峰に舞い降りた日が「初午」の日だとされています。

それくらい運気がいい日なので、全国の稲荷神社では五穀豊穣や商売繁盛、家内安全を祈願して祭りが行われるようになりました。「初午」の歴史は古く、平安時代に書かれた「枕草子」にも、「初午」に稲荷神社を参拝する人の姿が描かれているほど。

「初午」になぜ金運が“爆上がり”するのか？

稲荷神社のいなりという言葉は、「稲生り」から来ているといわれています。稲荷神社は五穀豊穣の神様とされています。昔の作物は、現代でいうところのお金です。つまり、稲荷大神のパワーが強まるこの日は、金運アップのパワーも強まるということになります。

そんな最強開運日「初午」で金運アップへ導く開運アクションを紹介していきます。

「初午」金運アップアクション1：稲荷大神をまつる神社に参拝

中でも、一番お勧めの開運アクションは、稲荷大神をまつっている神社に訪れること。多くの稲荷神社では、「初午祭」が行われているので、ぜひ参加してみてください。特別なお札が授与されたり、お酒の振る舞いを受けることができたりします。

稲荷神社が近くにない場合は、末社の中にある稲荷大社をまつっている神社を訪れるのでもいいでしょう。この機会に、稲荷大神のパワーをもらいに行ってみましょう。

「初午」金運アップアクション2：油揚げを使った料理を食べる

稲荷神社といえば、きつねですよね。きつねは、稲荷大神の使いとされ稲荷神社では、こま犬の代わりに境内に置かれています。きつねが大好物とする油揚げが「初午」の日に奉納されます。

この日は、稲荷寿司やきつねうどんなど、油揚げを使った料理を食べて体の中に金運パワーを取り込みましょう。

「初午」金運アップアクション3：昼12時の太陽を浴びる

「午の刻」といえば、お昼の12時を指します。「初午」の午後12時の太陽の光は、最も強い金運アップの力を秘めています。ぜひ、屋外に出て、その光を体いっぱいに浴びてくださいね。

「初午」金運アップアクション4：お財布を買い替える

もし、お財布の新調を考えているのなら、金運アップ力が高まっている「初午」の日が最適です。去年の金運がイマイチだった人も、この日にお財布を買い替えることで、お金に関する運気を大きく変えることができます。

お財布を買う際は、購入ブランドでなくてもいいので、上質なレザーを使ったものを選ぶようにしましょう。

あまり浸透していない「初午」ですが、金運アップをさせる強力な力を持っています。ぜひ、稲荷大神のパワーをいただいて、2023年の金運周りを良好にしましょう！

（水浦裕美）