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【2023京都節分祭】全国の神々祀る通常非公開の吉田神社パワースポット「斎場所大元宮」

  • 2023.2.5

汁物大好きな三杯目 J Soup Brothersです!FU~FU~☆彡今回は左京区吉田神社境内にある普段非公開の末社。全国の神々を祀る独特の雰囲気かもす社。

全国の神々を祀る圧巻の境内

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左京区吉田山にある吉田神社。この日は節分祭で本宮を参拝し、さらに末社であるこちら『斎場所大元宮』をお詣りしようとやってきました。本宮からさらに吉田山上った場所にあります。

斎場所大元宮は普段ほとんど非公開で正月3日間、節分祭、毎月1日に限り、特別参拝が可能でこの機会を逃すまいとやってきました。あと、以前参拝した時にどの神社にもない独特の建築様式にも惹かれ、ぜひお詣りしたい、と。

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看板に『全国の神々をまつる日本第一霊場』とありますが、こちらでは主祭神・天神地祇八百万神を中心に日本全国にある延喜式内社全3132座、さらに伊勢二宮を祀り、ほぼほぼ日本中の神々が網羅されて祀られていると言える凄い場所なんです。

もとは左京室町の卜部(吉田)家邸内にあったものを、文明16年(1484年)吉田神道を創設した吉田兼倶が移設。吉田神道の根本殿堂。現在でも節分祭の特殊神事はこちらで執り行われています。

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そして、境内の中心にあるこちらが本殿。独特の雰囲気の建築様式で重要文化財。慶長6年(1601年)の建築で、平面上八角形に、六角形の後房を付した、京都で類似するような例がない珍しい形。屋根も茅葺で圧倒的存在感。この時、屋根にもまだ雪が残り、どこか雪深い里山的風景にも感じられました。

なぜこんな独特な建築様式かというと、密教、儒教、陰陽道、道教など諸宗教、諸思想を統合しようとした吉田神道の理想をそのまま本殿の形に具現化したと言われています。

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古そうな木彫りの鬼が祀られていましたが、目が4つありなんともおどろおどろしい形相。

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さらに、本殿の周囲にはこのように全国の神々がぐるりと祀られ、参拝客は各々自分のゆかりの地の神々を参拝されていました。中には全部参拝されてる方も。日本全国の神々総動員なので心強いですね(笑)

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さらに本殿後方には伊勢二宮、東神明社に天照皇大神、西神明社に豊宇氣比売神が祀られています。

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本殿をぐるりと一周するように参拝。なんとも独特のフォルム。

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おみくじは半吉。こちらでも吉田神社本宮と同じ、厄除の神符『疫神斎』も授与されています。

吉田神社自体パワースポットと言われていますが、全国の神々を祀り、さらに宗教や思想の枠を超えた八百万の神を祀る、これぞ最強パワースポット。お正月や節分祭、毎月1日のみ拝観可能という貴重な場所。ぜひ、お詣りしてみてください!

詳細情報

名称:斎場所大元宮(吉田神社末社)
場所:京都市左京区吉田神楽岡町30
電話番号:075‐771‐3788
拝観日:正月3日間と節分祭、並びに毎月1日
公式サイト:http://www.yoshidajinja.com/yuisyo.htm#daigengu

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