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VTuber巡る「転売と移籍」 人気が出ればハプニングも増える

  • 2023.2.4
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にじさんじのユニット「Luxiem」とコラボしたココスオリジナルアクリルスタンドパネル (ゼンショーホールディングスの2023年1月11日付プレスリリースから)

【J-CASTトレンド・今週こんなことがありました】

アバターの姿で動画配信を行う「VTuber(バーチャルユーチューバー)」。バーチャルな存在とはいえ、高い人気を誇るVTuberの行動や企画はたびたびインターネット上で話題となる。

ファミリーレストラン「ココス」は、近ごろVTuberグループ「にじさんじ」とコラボしている。店頭で特別メニューを提供しつつ、VTuberのグッズを発売しているのだ。このグッズには発売初日から売り切れ報告がツイッター上で相次ぎ、高額転売も指摘されていたが、ココス運営はすぐに再販売を告知した。

所属会社移籍で注目集めるVTuber

■ココス「にじさんじ」コラボ売り切れに転売も アクリルスタンド再販、受注予約

ココスがコラボしているのは「にじさんじ」の男性ユニット「Luxiem(ルクシム)」と「ROF(ろふ)-MAO(まお)」だ。2023年1月18日からコラボを開始したが、初日の昼ごろまでにグッズ「ココスオリジナルアクリルスタンドパネル」が売り切れているとの声がツイッター上に続出した。同日、ココス公式ツイッターは今後再販を行うと告知。1月31日には通販により受注予約販売も行うと発表した。

■VTuberが事務所を移籍する 実は一筋縄ではいかないと専門家が指摘

VTuberが、所属する事務所を「移籍」するケースがある。VTuber事務所を運営する「774」(東京都新宿区)は23年1月26日、所属VTuber「小森めと」さんが他社に移籍すると発表した。使用するアバターや活動名を維持したままでの移籍となったが、アバターという財産の権利関係から、こうした事例は簡単なことではないと専門家は指摘する。

時代の変化と行政の取り組み

■東京都が「都立大」の学費無償化進める 世帯年収910万円未満の学生まで対象

東京都は2024年度から、東京都立大(八王子市)の授業料無償化対象を、世帯年収910万円未満の学生まで広げる方針を発表している。23年1月27日付朝日新聞デジタルによると、現時点では「世帯年収478万円未満」が対象だ。大卒の初任給は90年代以降、20万円前後で停滞している一方で、大学の授業料は上がり続けてきた。無償化の対象が増えるのなら、学生や家庭にとっては朗報だろう。

■ADSL回線終了のカウントダウン 横浜市営バスでは「接近表示器」に影響

電話回線を利用してデータ通信を行う「ADSL」回線は、各通信会社からサービス終了が告知されている。横浜市市営バスの停留所では、待っているバスの位置があかる「接近表示器」が設置されてきた。この機器はバス管理システムとの通信にADSL回線を用いてきたが、1月31日に通信サービスが終了。この影響で、接近表示器での情報提供も1月末に終わりを迎えた。

「ゲーム」めぐる話題

■PS5フツーに買えそう ヨドバシに続きノジマ、ゲオも販売制限緩和

ゲーム機「プレイステーション(PS)5」の品薄解消が本格化してきた。人気のため複数の取扱店では抽選形式での販売が行われてきたが、メディアショップ「ゲオ」と家電量販店は23年1月31日、この抽選販売の終了を発表した。

■国税庁動画チャンネルなのに「ゲーム実況」 直撃取材で分かった正体と狙い

国税庁の公式YouTubeチャンネルに、「ゲーム実況」を掲げる動画がある。再生すると、「どうもみなさんこんにちは。『カンシンgames』です。さて今日やっていくゲームはこれです」と、いかにもゲーム実況動画らしい雰囲気で撮影者が話しはじめる。この動画、架空のゲームをプレーする様子を通して「確定申告」について学べるという内容だが、 再現度の高さによりツイッター上では実在するゲームだと勘違いする人がみられる。

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