「本当に『愛の不時着』のク・スンジュン？」キム・ジョンヒョン、脚本家も絶賛の“大変身”

MBCドラマ『コクドゥの季節』（原題）の主演俳優キム・ジョンヒョンが、“唯一無二”の死神キャラクターで視聴者を魅了している。

キム・ジョンヒョンにとって2年ぶりのドラマ復帰、5年ぶりのMBC復帰となる『コクドゥの季節』は、人間に天罰を下すため99年越しに地上に降りる死神のコクドゥが、不思議な能力を持つ医師のハン・ケジョルに出会って医者として働くことで繰り広げられるファンタジーロマンス。

キム・ジョンヒョンは劇中、傲慢な“あの世”の死神・コクドゥと医者のド・ジヌ役を務め、物語を盛り上げている。

脚本家のカン・イホン、ホ・ジュヌは、「キム・ジョンヒョンしか考えられない」と全幅の信頼を寄せた。

「コクドゥは二面性のある人物だ。貫禄と純粋さ、慈悲と卑しさ、威厳とコミカルさを同時に表現することは容易ではないと思う。コミカルな演技が上手な俳優は多いけど、その中から悲しみが滲み出る俳優は本当に貴重だ。さらにはコクドゥが持つ子供のような幼稚さと、1000歳の老人の偏屈さ、殺人を犯す危うい魅力まで考えると、やはりコクドゥ役にはキム・ジョンヒョンしか考えられない」

このような信頼に応えるように、キム・ジョンヒョンはコクドゥの過去と現在、医者ド・ジヌの隠した傷などを繊細に演じ、視聴者の興味をくすぐった。バラエティに富んだ彼の演技が、今後の展開を期待させている。

『コクドゥの季節』は、韓国MBCにて毎週金・土曜夜21時50分に放送中。全16話。

（記事提供＝OSEN）