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「一生独身でもいいかも」婚活にうんざり…そんな私が再び婚活にやる気を出したワケは

  • 2023.2.4
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子どものころはあたり前のように自分は恋愛結婚するものだと思っていました。しかし現実はそう甘くありません。交際した相手は何人かいましたが、結婚まで続くことはなかったのです。「一生独身でいいかも」と思い始めたころ、母から結婚相談所への入会をすすめられ、そこから私の本格的な婚活が始まりました。

大手の結婚相談所

母から、全国に支店がある大手の結婚相談所への入会をすすめられましたが、まだ自力で恋人を見つけて結婚したいと思っていた私は、入会を決めるまで時間がかかりました。私の気持ちが変わったのは、独身仲間だった友だちが急に結婚すると報告してきたことがきっかけです。もちろん祝福の気持ちもありましたが、置いていかれたという焦りのほうが強かったかもしれません。さっそく、カウンセリングの申し込みをし、後日事務所まで出向きました。

カウンセリングで希望条件を伝えると、マッチングシステムによって相手が紹介されます。紹介書が届くと、顔写真を確認して会いたいと思った相手にだけお見合いの申し込みをしていきました。

申し込みの時点で断られることもあれば、メールや電話でやり取りをおこなう人もいました。双方の気持ちが一致すれば、今度は実際に対面となるのですが、当人同士で日程や待ち合わせ場所を調整するのは意外と大変でした。よほど会いたい相手なら積極的に時間を調整すると思いますが、「また機会があれば」というぐらいの相手に対しては、ズルズルと引き延ばしてしまいます。

面倒くさがりの私は、入会当初こそ真面目に活動していましたが、次第におくられてきた紹介書にすら目を通さなくなり、結局入会して7カ月後には退会してしまいました。

地域密着型の結婚相談所

大手の結婚相談所を退会したあとは、しばらく婚活を休んでいました。しかしそんな私に対して、再び母が別の結婚相談所をすすめてきたのです。正直、婚活自体にうんざりしていましたが、私以上に結婚に必死になっている母には逆らえません。とりあえず話を聞くだけ聞いてみようと事務所に出向きます。その結婚相談所は地域密着型で会員数も多すぎず、私の地元に近い人たちからお相手探しができるのは魅力的。入会費もリーズナブルで仲人さんの雰囲気もよく、話を聞いているうちに心変わりし、もう一度婚活を頑張ってみようと入会を決めました。

お相手探しは自宅のパソコンを使っておこない、いい人がいれば仲人さん経由で相手方へ伝えてもらいます。もし相手がお見合いを了承すれば、仲人さんが日時や場所を決めてくれるので、会員同士でやり取りをする必要はありません。そしてお見合い当日は仲人さんも待ち合わせ場所にきて、会員同士を引き合わせてくれます。つまり待ち合わせ場所になかなか相手が現れず、待ちぼうけをくらうといった空しい思いをすることもありません。大手の結婚相談所で活動していたとき、会うと約束していたものの、連絡もなしにドタキャンされた経験があったので、この手厚いサポートはありがたかったです。

入会当初は、「私って実はモテるタイプ?」と勘違いしてしまうほど、お見合いの申し込みがありました。仲人さんからは「条件が合う人ならどんどん会ったほうがいいよ」と言われていたので、毎週のようにお見合いをしていたと思います。そして入会から半年後、夫と出会うことができました。結婚相談所への入会を渋っていましたが、強引にでもすすめてくれた母には感謝しています。

婚活を始めてから、いろいろな結婚相談所があることを知りました。結婚相談所のホームページにはメリットや魅力ばかりが載っていますが、実際に入って活動しなければわからないこともたくさんあります。どれだけ評判のいい結婚相談所であろうとも、自分に合わなければ時間の無駄です。婚活を通じて、いかに自分に合う結婚相談所選びが重要であるかを実感しました。

著者/笹井かおり

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ベビーカレンダー編集部/ムーンカレンダー編集室

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