「毎日会いたい」派の年下彼氏に合わせるのは、体が持たない！

雑貨店の店長を務めるオムニウッチーさんがつづる、自身が経験した恋愛マンガ。34歳のオムニウッチーさんは、転職先で10歳下の男性・高倉健と出会い、無口だけどやさしい彼と少しずつ打ち解けていきます。彼の好意にうすうす気が付いていたある日、面と向かって「好きです」と言われ付き合うことに。でも、彼がオムニウッチーを選んだ理由は「たばこを吸わないから」。ん？ それって……。このときに抱いた違和感や付き合い方の温度差に、このままやっていけるのか不安になってしまいます。

同じ職場で働く10歳下の青年・高倉に告白されて、付き合うことにしたオムニウッチーさん。でも、彼が自分を好きになった理由は性格でも顔でもなく、喫煙するかしないか！？ その考え方が気にはなったけど、そのときは告白されてうれしいという素直な気持ちを優先させることに。

そんなある日、とるに足らないことで初めての喧嘩をしてしまいます。高倉の「彼女なら」発言に我慢できずにヒートアップ。高倉は「彼女」という存在が欲しかっただけなのでは？ という考えが浮かび、不安を感じます。そして今度は、会う回数で意見が食い違い……。

年下の彼氏に「毎日会いたい」と言われ…

付き合う前と付き合った後で印象のギャップがかなり激しい高倉くん。寂しがり屋で甘える姿、真っすぐに愛情を届けてくれる姿が付き合った当初はかわいいと思えていたのですが「毎日会いたい」と言われると、30代の私としては正直しんどい。

世の中の社会人カップルは週に何回会っているんだろう。仕事も忙しい中、毎日会っている人などいるのだろうか？

私自身、1週間に1回会えればいいかなっていうタイプだったので、毎日会いたい派の彼に合わせるのは体が持たない！

土日のどちらかは自分ひとりでゆっくり過ごす時間も必要なんだけどなぁ……。

そんなことを思い切って話してみると「一生ひとりでいろよ！」という暴言が！

私の考えが理解できないのかもしれないけどそんな言い方しなくても……。

育った環境や考え方がまるで正反対な私たち。お互い歩み寄らなきゃ別れるしかないのに……。なんとかお互い妥協して週に3回会うことにしたけど、疲れたな……。

あれ？ 私いま、ナチュラルにため息ついた！？ この人と、この先やっていけるのかな？

不安がどんどん募ってゆくのでした。

職場での硬派な彼が、自分の前では甘えたがりの彼。自分しか知らない彼の素顔が見られるのって、彼女の特権ですよね。そのギャップもかわいく思えますが、それも最初のころだけ……というのもまたリアル。「週に何度会うか」問題は、カップルごとに違いがありそうですよね。皆さんは、オムニウッチーさん派ですか？ 高倉くん派ですか？

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著者：マンガ家・イラストレーター オムニウッチー

ベビーカレンダー／ウーマンカレンダー編集室