生まれたばかりのわが子に「ごめんね」体の特徴で苦労したママの話

皆さんは母乳かミルクかどちらかで育児をしたいという希望はありましたか？人によってこだわりはそれぞれ。母乳やミルクのメリット、デメリットももちろんそれぞれありますよね。今回ご紹介する話は、できることなら母乳で育てたかったという体験談を元に描かれた育児漫画です。乃ノ森のん(@nonomori_non)さんの『母乳をあげられなかった母ちゃんの話』をご紹介します。ダイジェスト版でどうぞごらんください。

母乳指導がスタート！いきなり壁に直面

乃ノ森のんさんは壮絶な出産を経験します。長男のそうくんとも再会できたのは出産後3日目。大変な状況だったようです。

ようやく落ち着いてわが子と会えて、うれしそうな乃ノ森のんさん。いよいよ育児指導が始まります。まずは母乳を与える方法を習うよう。さて、どうなるのでしょうか。

母乳指導で知った自身の「陥没乳頭」

乃ノ森のんさんは陥没乳頭という状態のおっぱいで、授乳が難しい形だったそう。乃ノ森のんさんの乳頭は完全に内に隠れている状態だといいます。悶絶する痛さに耐え、母乳マッサージをしてもらう乃ノ森のんさん。その痛みは表情からとてもよく伝わりますね。母乳を補助するアイテムなどもあるので、母乳で育児をしたいとう場合は産院で相談してみるとよいでしょう。

いざ授乳をするタイミングになるまで、自分のおっぱいが母乳が出やすいか判断するのは難しいですよね。母乳マッサージの痛みに耐え、少しでも授乳しやすくなるといいのですが。

わが子に申し訳ない気持ちに

激痛の母乳マッサージに耐え、わずかに出てきた母乳をあげようとしますが、すぐに乳頭は元の位置に戻ってしまい、そうくんはすぐに口を離してしまいました。乃ノ森のんさんは自分の努力が足りないと、そうくんに謝ります。しかし、体の特徴に関しては乃ノ森のんさんのせいではなく、自分を責める必要はありませんね。

『母乳をあげられなかった母ちゃんの話』は、出産直後の育児の悩みについて、当時の思いをていねいにつづった育児漫画です。これから出産する方、乃ノ森のんさんと同じように授乳に悩んでいる方にとっては共感しながら参考にできるポイントがたくさんありますよ。

著者：ゆずプー