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救急車に乗って病院へ。母体は無事だけど赤ちゃんは…|真冬の車内出産、自分で赤ちゃんを取り上げた話

  • 2023.2.3
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へその緒を切り、赤ちゃんと共に救急車で病院へ向かうことになった優花さん。救急隊員が病院へ電話している声が耳に入ります。優花さんの体は問題ないようですが、赤ちゃんは低体温状態になっていました。『真冬の車内出産、自分で赤ちゃんを取り上げた話』をごらんください。

2人目がスピード出産だったこともあり、瞬く間にお産が進み、車内で赤ちゃんを生んだ優花さん。自らの手で取り上げた赤ちゃんは運良く無傷で、産声もあげてくれました。ホッとしたところに救急車も到着し、へその緒を切る処置を施します。

予期せぬ真冬の車内出産となってしまった優花さんでしたが、幸い体の状態は安定していたようです。それに反し、赤ちゃんは体温35℃という低体温状態。産声が聞けてホッとしたばかりでしたが…。

経産婦の出産は進行が早いことも。早めに病院に連絡を

病院に連絡する目安となる陣痛の間隔は、初産婦で10分間隔、経産婦なら規則的に陣痛がくるようになったときといわれています。経産婦の場合、陣痛開始から出産までの時間が前回の出産の半分程度になるといわれているため、より早めに病院に連絡をする必要があります。

今回の漫画は3人目の出産のケースです。主人公の女性は前駆陣痛と陣痛の区別がつかず、結果として病院につくまで間に合わず車内出産となりました。

前駆陣痛と陣痛の違いは本人にはわからないこともあります。亀田マタニティ・レディースクリニックのホームページには以下のような記載があります。

前駆陣痛か陣痛かは、始まりの段階では分からないことが多いです。経過を見て強くなれば陣痛で、弱くなれば前駆陣痛という判断になります。自分では判断が難しいので、不安であればクリニックに連絡してください。

前駆陣痛か陣痛か区別がつかないときは、病院に連絡して指示をあおぎましょう。今回の漫画のように、思いがけず病院での出産に間に合わない事態は、本来ならば避けたいところ。大切な赤ちゃんを安全に迎えたいですね。

著者:NAKAMA

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