「正直、想像以上にハマる味わいです」【松屋】の“異色のコラボ牛めし”が激ウマ。リピート必至の逸品です…！

ジョージアの「シュクメルリ」やイタリアの「カチャトーラ」など、世界各国のグルメを自社流に仕上げて続々と販売している松屋。2月7日から期間限定で販売開始されたのは、「魯肉飯」に次ぐ台湾風メニュー「台湾風まぜ牛めし」です。気になるその味わいを、さっそく食べて確かめてきました。

こちらが、今回ご紹介する「台湾風まぜ牛めし」（税込590円）。ライス大盛にした場合、価格は650円（税込）になります。

期待の新作ですが、なんと提案したのは松屋…ではなく、グループ企業のとんかつ業態・松のやの商品開発担当の方なのだとか。イレギュラーな事情があるだけに、よりその味に興味がわいてきてしまいます。

ふたを開けてみました。おなじみの「牛めし」が、半熟玉子や松屋自社製キムチ、海苔や青ネギに彩られ、なんとも充実したビジュアルに仕上がっています。

そして、本商品の決め手になっているのがこちら。今回新たに開発された特製のまぜダレなのだそう。とろっとろでおいしそうな香りを放っており、よりいっそうその味に期待が高まってきました。

今回はテイクアウトの際「セパレート」にしたため、食べる前に盛り付けました。「直盛り」にすることもできるため、お好きな方を選んでくださいね。

やはり気になるのはまぜダレで、まずはこちらをいただいてみることに。

さっそく食べてみると、鶏白湯ベースでかなり旨みが強いです。豆板醤のコクと辛みもきいていて、ゴロゴロ入った鶏そぼろのおいしさをグッと増してくれています。

「牛めし」は安定のおいしさで、出汁の風味やあまじょっぱい味つけが、牛肉と玉ねぎにしっかりしみ込んでいます。

まぜダレとともにいただくと、旨みが加わってよりいっそうライスが進みますよ。甘めで食べやすいキムチ、シャキシャキとした青ネギも混ぜていただくと、なんともリッチな味わいに。

とろ～り半熟玉子を絡めていただけば、そのおいしさは最高潮！正直、想像以上にハマる味わいです。これは、リピートしてしまいそう…。

さまざまな具材が混ざり合うことで、おいしさのハーモニーが実現されたヤミつきになる丼でした。なんでも、本商品は「みそ汁」とも相性抜群なのだそう。次回はぜひ一緒にいただいてみたいと思います。

※記事内における情報は原稿執筆時のものになります。店舗により取扱いがない場合や、価格変更および販売終了の可能性もございます。あらかじめご了承ください。

筆者：松本陸杜／ライター
カルチャー系メディアを中心に活躍するフリーライター。ジャンル問わずさまざまなコンテンツを執筆している。なかでも食レポに関するワーディングに定評がある。週5日はコンビニに通う、コンビニ情報通。戦略を考えながら対戦するカードゲームが好き。