「外食でラーメンを食べている都市」ランキング！3位仙台市、2位新潟市を抑えた1位は？

麺類の中でもトップクラスの人気を誇るラーメン（中華そば）。もはや「国民食」と言って良いほど、年齢・性別問わず多くの人に愛される食べ物です。近年ではラーメンのジャンルも多種多様となり、進化をし続けていますよね。

そこで今回は「ラーメン」にまつわるランキングをご紹介！

ラーメンをもっとも外食で食べているのはどの都市なのでしょうか。

今回は総務省の2022年のデータ（※）を元に、一世帯あたり（二人以上の世帯）の1年間での外食での中華そば購入額が多い都市のランキングをご紹介します！

ちなみに全国平均は5,891円でした。

（※）総務省「家計調査（家計収支編）」より。2人以上の世帯を対象に、1世帯当たり品目別年間支出金額の2020年〜2022年までの中華そば（外食）の年間平均支出金額を参照しています。対象となる都市は都道府県庁所在市以外の政令指定都市（川崎市、相模原市、浜松市、堺市及び北九州市）を含みます。

3位には牛タンが名物として知られる仙台市がランクイン。全国平均の5,891円と比べると、約4,000円多い金額でした。

仙台ラーメンは、仙台の味噌を使用された味付けが多いのが特徴で、昔から親しまれてきたんだそう。市内には絶品の仙台ラーメンを出す名店もありますので、仙台に足を運んだら一度は食べてみたいですね。

2位は新潟市で1万円を超え、1万2000円超となりました。

ラーメンといえば美味しいスープも魅力の1つ、ついつい飲みほしてしまう方も多いかもしれません。ただ、そうなると気になるのが塩分量ではないでしょうか。

新潟市では脳血管疾患の死亡率が高いという健康課題を抱えているそうで、「ちょいしおプロジェクト」を推進しているんだそう。市内レストランやラーメン店とコラボし、気軽に減塩できるメニューを提供したんだそうですよ。

第1位は山形市でした！みなさんの予想は当たりましたか？

意外だと思われた方も多いのかもしれません。

実は山形県内は、人口10万人あたりのラーメン店の数が全国トップになったことも。また、地域によって異なる味を提供しているのが特徴なんだそうです。

ご当地ラーメンは全国各地にあるので、ランキングの予想は難しかったでしょうか。

旅行などで訪れた場所でご当地ラーメンを探してみると、新しい発見や出会いがあるかもしれませんね。

みなさんのお住まいの地域の結果が気になる方は、ぜひ「家計調査」に目を通してみてくださいね！様々な発見ができますよ。

参考資料：総務省「家計調査（家計収支編）」