「チョコの購入金額が多い都市」ランキング！3位「さいたま市」2位「鳥取市」を抑えた1位は？

数あるお菓子の中でも、特に人気が高い物の1つにチョコレートがあるかと思います。先日はバレンタインデーだったこともあり、普段よりも多く召し上がったという方も多いのではないでしょうか。

さて、今回は総務省の2021年のデータを元に、1世帯あたり（二人以上の世帯）の1年間での「県庁所在地別チョコレート購入金額」ランキングをご紹介します！

※都道府県庁所在市以外の政令指定都市（川崎市，相模原市，浜松市，堺市及び北九州市）

全国平均6,664円に約1,100円近くの差をつけ、さいたま市がランクイン。

埼玉県はスイーツ激戦区とも言われていることもあり、全国でも特に生活に甘いものが根付いているのかもしれません。

ちなみに、東京都区部は7,481円、横浜市は7,249円と、ともに全国平均を大きく上回っています。関東近郊ではチョコレートにお金を使う方が多いようですね。

2位には鳥取市がランクインしました。

「チョコレート」が含まれる「チョコレート菓子」の平均金額も2,765円と、全国平均の2,185円を上回っており、チョコレートへの興味の強さがうかがえます。

また、岡山市が6,933円、広島市が7,579円、山口県が7,385円と、いずれも全国平均を上回っているんです。関東近郊と同じく、中国地方でもチョコレートの人気が高いのかもしれません。

唯一8,000円台を突破した金沢市が1位に輝きました。金沢市で人気が高いのはチョコレートだけではありません。菓子類全体を見ても全国平均88,195円に対し104,543円と大差をつけています。

甘いものに対する関心が、他の県庁所在地よりも強いのかもしれませんね。

人気の観光地のひとつでもある金沢市。話題のパティスリーも多くありますので、お近くに寄った際には立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

日頃チョコレートを食べることはあっても、どこの都市で多く購入されているかを考える機会はあまりないため、予想しづらいランキングだったかもしれません。

勉強や仕事などの休憩に、チョコレートで癒されてみてはいかがでしょうか。

参考資料：総務省統計局総務省統計局「家計調査都市階級・地方・都道府県庁所在市別（支出金額及び購入数量のみ）－二人以上の世帯」