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「寿司に最もお金を使う都市」ランキング!3位「山形市」2位「金沢市」を抑えた1位は?

  • 2023.3.2
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出典:Chiristsumo/Shutterstock.com

新鮮な魚介の数々が使われている「すし」。回転寿司などではアレンジメニューも豊富で、子供から大人まで幅広い年代でも楽しめますよね。

さて、今回は総務省の2021年のデータを元に、一世帯あたり(二人以上の世帯)の1年間での「県庁所在地別すし(外食)購入金額」ランキングをご紹介します!

※都道府県庁所在市以外の政令指定都市(川崎市,相模原市,浜松市,堺市及び北九州市)

【第3位】 山形市:平均購入金額18,601円

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画像:weniliou/Shutterstock.com

全国平均13,223円に5,000円以上の差をつけ山形市が3位にランクインしました。

隣接している県でも秋田市が16,080円、福島市が14,461円と全国平均を上回っており、東北地方ではこの3県が突出しています。

【第2位】 金沢市:平均購入金額21,186円

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画像:orangefish/Shutterstock.com

石川県金沢市が2万円超となり第2位にランクイン。石川県は日本海に面しており、なんと69港もの漁港があるんだそう。

また、金沢は高級魚として知られる「のどぐろ」が代名詞として知られています。ぜひ金沢に行かれたら味わってみたいですね。

【第1位】 岐阜市:平均購入金額21,208円

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画像:kazu matsumoto/Shutterstock.com

2位の金沢市と約20円という僅差で1位に輝いたのは、岐阜市でした。

岐阜市には岐阜市重要無形民俗文化財にその製造技術が指定されている「鮎鮨」があります。「鮎鮨」とは、塩漬けにした鮎の腹に米を入れて漬け込み、発酵させた食品です。いったいどんな味なのか、気になってしまいますね!

1位は岐阜市でした!

「すしは魚介類を使うから、海に面したところかなぁ…」と考えていた方には、1位の岐阜県岐阜市は意外だったかもしれませんね。

外食での「すし」の出費が多いということは、提供している店舗が多いとも予想できるかと思います。ご紹介した3県にお寄りの際には、お寿司屋さんに立ち寄るのもいいですね。


参考資料:総務省統計局「家計調査 都市階級・地方・都道府県庁所在市別(支出金額及び購入数量のみ)-二人以上の世帯 すし(外食)」、石川県公式HP「石川県の漁港と漁場」、岐阜市公式HP「岐阜の鵜匠家に伝わる鮎鮨」

※記事内の画像はイメージです。