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「結婚、してくれるよね?」迫る私にドン引きの彼。恐怖!ゼクハラ女子のその後は?

  • 2023.2.3

かつて結婚願望がありまくりで痛い女子だった私。とにかく1人でいることに極度の恐怖を感じており、付き合う人には必ず結婚を迫っていました。そんな私が過去の恋愛で失敗したエピソードをご紹介します。

まだ若いのに…結婚したくてたまらなかったあの頃

20代前半のころ、結婚ラッシュだったわけでもないのに、とにかく結婚がしたくて仕方ありませんでした。当時の私は自分に自信がなく、1人でいることが怖かったのだと思います。結婚すれば孤独を感じることがなくなり、確実に幸せになれると信じていました。

そんな私は、まだ付き合って日が浅かった当時の彼氏に対して突然結婚を迫ったのです。急に彼女が結婚を迫ってきたことに、彼氏もドン引き。しかし、めげずに「いつになったらプロポーズしてくれるの?」「私の両親に会ってほしい」「子どもは何人がいいかな?」など、彼氏の気持ちを無視して結婚に関する話題ばかり振っていました。

それでも全然結婚する気がなさそうな彼氏を見かねて、彼の家族や友達に積極的に会い外堀を埋めていこうと考えたのです。しかし、異様に結婚のプレッシャーかけまくる私に対し、彼の家族も引いていたようで、結局彼からは「もう限界だから別れよう。お前とは結婚したくない」と言われてしまいました。泣きながら復縁を迫りましたが、すぐに新しい彼女ができたようでまったく相手にされませんでした。

反省を活かして次の恋愛に

結婚へ前のめりになりすぎて振られてしまったことを反省し、次に付き合う人には結婚願望を悟られないようにしようと決意しました。しばらくして、付き合うことになった彼には結婚の「け」の字も出さず、順調に交際が続きました。しかし、そのころ友達の結婚報告が相次ぎだんだんと「私は本当に結婚できるんだろうか」と不安に駆られてしまい、ある日突然その思いを彼にぶつけてしまったのです。

彼に「結婚ってどう思う?」と聞くと、「いつか結婚したいけど、今ではないかな」と言われ私は怒り心頭。「私と結婚したくないってこと?!」と泣きわめき、彼との間に険悪な雰囲気が流れます。その後、結婚についてたくさん話し合いましたが、彼は「3年は待って欲しい」と結論を出しました。私は「待てない。早く結婚しようよ」と譲らずにいると、彼から別れを切り出されてしまったのです。

結婚に囚われなくなった結果

彼に振られてしまった私はとても後悔しました。結婚に囚われ、彼の人生設計や思いを大事にできなかった自分がとても嫌になり、幸せになるためにも改心しようと決意。

まずは「結婚しないと幸せになれない」という固定概念や不安感を捨てるために、自分を好きになる努力を始めました。自分と向き合う時間を作り、楽しいと感じることを積極的にやってみるとだんだん結婚への焦りがなくなっていったのです。

そんなときに今の夫と出会いました。彼と付き合っているとき、「この人と結婚できたらいいけど、できなくても大丈夫」と心に余裕を持っていた私。すると向こうからプロポーズされたのです。

結婚願望が強すぎたころ、私は彼氏の悪い部分に気づいていても「とにかく結婚できればなんでもいい」となりふり構わずでした。そんな鬼気迫る私に、歴代の彼氏たちは恐怖していたと思います。改心して、夫との幸せを手に入れることができましたが、これからも心に余裕を持って楽しく過ごしていきたいです。

著者/匿名希望
作画/あさうえさい

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ベビーカレンダー編集部/ムーンカレンダー編集室

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