「同居と変わらないじゃん」…夫の考える別居とは違っていた｜長男の嫁ってなんなの？

夫・ひろしからのプロポーズは「家業を継ぎたいから実家のそばに住んで欲しい」でした。「別居なら…」と承諾した主人公・つくし。ところが、いざ引っ越してみると、新居の場所は姑の家の敷地内。姑と同居同然の生活が始まります。この記事では、ツムママさんによる漫画作品『長男の嫁ってなんなの？』電子書籍をご紹介する、試し読み企画をお送りします。※本記事は『長男の嫁ってなんなの？』から一部抜粋・編集しました。

「家業を継ぐため実家の近くに住んで欲しい」と夫・ひろしにプロポーズされた主人公・つくし。ですが引っ越し当日。驚きの事実が明らかになりました。義母の家と同じ敷地内で、しかも台所は共有だなんて…。

さらに、食事の時間を指定され、毎日一緒に台所に立つことを強制されます。つくしはまったく想像していなかった、同居同然の生活がスタートします。

結婚後の暮らしは慎重に想像を

主人公・つくしは結婚後の苦労を想定しながらも、ひろしとの結婚を決めました。結婚に後悔はなくとも、ひろしの実家に「嫁いだこと」には深く後悔しているといいます。

結婚は、結婚相手とだけするものですが、結婚には相手の実家との付き合いがセットでついてくることが想定されます。その難しさは結婚前にはなかなかイメージできないことも。結婚前に、その後の暮らしを慎重に想像できればよいのですが、なかなか難しい場合もありますよね。「結婚してみたら想像と違った」という部分は多かれ少なかれ、多くの家庭にあるのかもしれません。

しかし、よくあることだからといって無理をしていては、心身に不調をきたす可能性も。結婚したからといって自分ばかりを犠牲にはしたくないものですよね。

『長男の嫁ってなんなの？』書籍も好評発売中！

長男の嫁ってなんなの？

￥1,100〜（楽天市場）

著者：ツムママ、出版社：KADOKAWA

夫と結婚して4年。子どもはまだできません。そして私は義母とご近所さんから「不妊の嫁」と呼ばれています――「嫁いだ嫁っていうのは、死ぬまでみんなのご飯を炊くって決まっているのよ。昔から」「今月の《まぐわい》はいつなの？ 病院から帰ってきたら報告しなさい」毎日毎日、義母が私を責め続ける。なぜなら、私ができそこないの《長男の嫁》だから…。

作：ツムママ
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著者：ももこ