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指摘されて気づいた、発達に関する「問題の先送り」が親子にもたらす負担

  • 2023.2.2

わが子は元気で健康に育ってくれればそれでいいとは思うものの、言葉が遅かったり人見知りが激しかったりすると、ほかの子とついつい比べてしまって心配になってしまうものです。2歳ごろになると成長にも差が出てきて、今後が不安に感じることも…。息子を2歳健診(2歳児健康診査)に連れていったときのエピソードを描いたおさる(@monmama.osaru)さんの漫画『2歳健診に行ってこれからの一年を考えた話』をダイジェストで紹介します。

2歳で2語文は出てこないのは遅れている?

親戚や友人に会わせる機会のないまま2歳になった息子のもんきちくんを2歳児健診に連れていったおさるさん。

担当の保健師さんに「2語文はどうでしょう」と聞かれ、出ていないと答えると、2歳半までに2語文がでていないと心配のレベルが上がると聞かされショックを受けるおさるさん。

また、つま先立ちの頻度も聞かれ、以前と変わらないと答えると、もんきちくんは人より少し敏感で、歩くときも床の感覚が気になるのではないかと言われ納得するのでした。

人見知りだからと何もしないのは問題の先送りかも?

保育園に通う予定はあるか聞かれ、幼稚園に入れるまであと1年は家で一緒に過ごすつもりだと答えると、「少しずつ外の世界に慣れるのはどうでしょう?」と担当の方から提案がありました。

赤ちゃんのころから人見知りで、声をかけられるたびに泣いていたもんきちくん。この先、息子もママといないところで友達と過ごさなければならないと思うと、おさるさんは自分が問題を先送りにしていたことに気が付いたのでした。

息子の成長のためにできることがあるはず

面談のあと、小児科の先生にも2語文はでますか?と聞かれ、まだ出ていないと答えると、次々と発達を確認してくる先生の質問に戸惑うおさるさん。

「言葉の部分が気になるから…」と先生に言われ、2歳半になったらまた受診することになりました。子どもの成長は自分が一番知っていて、きっと話せるようになると信じるおさるさんでしたが、息子のためにできることがまだあるはずと、夫とも相談し少しずつ外に出てみることにしたのでした。

子どもの成長の度合いは人それぞれですが、やはりほかの子と比べてゆっくりな部分があると心配になってしまいますよね。人見知りだから無理に人に会わせるのもストレスになるかもしれませんが、少しずつ慣れるよう練習することで、苦手を克服できるかもしれません。発達に関するプロの意見を取り入れたおさるさんの経験が参考になる作品でした。

著者:ママリ編集部

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