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節分に落花生をまく、カッパ釣りができる...。意外と知らない「47都道府県」おもしろネタ

  • 2023.2.2
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5秒でわかって、思わず次の日誰かに話したくなるおもしろネタが満載! 「あした話したくなる」シリーズの最新刊『あした話したくなる すごすぎる47都道府県』(朝日新聞出版)が発売された。

「徳島県には電車が走っていない」「日本で唯一砂漠があるのは、東京都」「北海道では、節分に落花生をまく」......など、都道府県ごとに思わず人に話したくなるおもしろエピソードを紹介する1冊。

海の中にポストがある県

たとえば、「和歌山県には海の底の郵便ポストがある」という驚きの情報が。これは、和歌山県・すさみ町、沖の深さ10mの海底にある「海中郵便ポスト」のことを指している。

1999年に置かれたもので、「世界一深いところにあるポスト」としてギネス世界記録に認定されているという。しかし、こんな海の底で、誰が手紙を出して、誰が回収するのだろうか。

実は、手紙を出すのはダイビングに訪れたダイバーたち。そして、地元のダイバーたちによって回収される。月に100通ほど、夏の多い時期には500通ほどの手紙が出されるという。

カッパ釣りができる県

説話集『遠野物語』で知られる岩手県・遠野地方。ここには、カッパや天狗、ざしきわらしなどの妖怪伝説がたくさん残っている。

実は、そんな遠野市の土淵町には、カッパが住むという「カッパ淵」が存在している。2002年に東京スポーツが「カッパ発見」を報じたことでも有名な場所だ。遠野市の観光協会では、このカッパ淵でカッパ釣りをすることができる「カッパ捕獲許可証」を販売していて、エサはもちろんカッパの大好物のきゅうりだという。

このほか、子どもから大人まで「あした話したくなる」おもしろエピソードが盛りだくさん! 出身地のページからチェックするのもいい。都道府県の名前の由来や方言クイズもあり、どこから読んでも楽しく、日本の地理に興味を持てる内容となっている。

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