【東京ラーメンストリート実食】北海道の名店「函館麺厨房あじさい」が東京駅に期間限定で登場！

創業90年以上の歴史を誇る老舗「函館麺厨房あじさい」が東京駅の東京ラーメンストリートに登場！ 『ご当地ラーメンチャレンジby東京ラーメンストリート』第6弾として、2023年1月24日（火）〜2023年4月19日（水）＜予定＞までの期間限定です。人気、知名度ともに函館ラーメンを代表する名店の味を、現地から実食ルポでお届けします！

 

 

函館塩ラーメンの老舗「函館麺厨房あじさい」が東京駅に出店！

函館の代表的なご当地ラーメンといえば塩ラーメン。その歴史は深く、ラーメンの伝来は日本で一、二を争う早さだったと言われています。そんな函館塩ラーメンを代表する名店「函館麺厨房あじさい」は、昭和7年（1932）創業。三代にわたり90年以上の歴史を誇ります。

創業当初から地元で愛される塩ラーメンでしたが、全国的にラーメンへの注目度が高まる中で函館ラーメンの名店として全国的にも有名になりました。百貨店での催事出店では、1日1,400杯を販売した記録を持ち、いまだ破られていません。東京には、イベント・催事等で出店されたことはありますが店舗を構えるのは初となります。

今回の期間限定店舗は、『ご当地ラーメンチャレンジby東京ラーメンストリート』第6弾としてオープン。本企画は、行きたくても行けない、食べたくても食べられない全国の有名店を「遠出をせずとも東京の玄関口である東京駅で全国の名だたる名店の味を気軽に味わっていただきたい」という思いから立ち上がったプロジェクトです。

実食！旨味たっぷりの澄んだスープがおいしすぎる

今回実食するのは、「函館麺厨房あじさい」の代表メニュー「あっさり特製塩ラーメン」（税込1,150円）。

まず目を奪われたのが、この驚くほど透明な澄んだスープ。北海道南産の昆布や帆立、氷下魚などの各種海産物に豚骨、鶏ガラなどを使用し、じっくり煮込んで炊き出したスープは、この透明度からは信じられないほど旨味がたっぷり。しっかりとコクが感じられ、それでいて後味はさっぱりとしている、なんとも心地よい口当たりです。

麺は、特注の中細麺を使用。函館ラーメンは基本ストレート麺ですが、「函館麺厨房あじさい」特有のさっぱりしたスープにもよく絡むよう、少しウェーブが入った麺に改良されています。柔らかさの中にしっかりとした歯応えを感じる、のど越しのよい麺です。

煮卵は、醤油ではなく塩で味付け。プリッとした白身と、とろける黄身が絶妙で、シンプルな塩味がまろやかな卵の味わいをひきたてています。

チャーシューは、硬すぎでも柔らかすぎでもなくちょうどよい噛み応え。噛む度に肉の旨味をしっかりと味わえます。

そのほかにもメンマやネギ、なるとなどがトッピングされていますが、少し珍しいお麩ものっていましたよ。柔らかいお麩は、口にするとじゅわっとスープが溢れ出します。

東京駅限定メニューも注目！「ぶり節みその燻製チャーシュー麺」

© Tokyo Station Development. Co., ltd. ※画像はイメージです

東京駅限定メニューとして登場するのが、「ぶり節みその燻製チャーシュー麺」（税込1,450円）です。

近年、函館でぶりの水揚げが増加している状況を受け、有志の人々と試行錯誤しながら開発した旨味たっぷりのブリパウダー。さらに、時間をかけて燻製したチャーシューと、味噌ベースのスープが調和した、ここでしか食べられない逸品です。こちらもぜひ食べてみたい！

東京駅で迷わないために【アクセス】チェック！

東京駅は迷ってしまってなかなか目的地に着けない！ という人のために、東京駅で迷わないためのポイントを伝授。それは、「改札内か改札外か」「何口に近いか」「1Fか地下か」「施設名」をおさえること。

東京ラーメンストリート「函館麺厨房あじさい」へのアクセスは、以下がポイントです！

東京駅「函館麺厨房あじさい」へのアクセス

改札外

八重洲地下中央口改札を出て右手にすぐ

JR東京駅の構内地下1階

「東京駅一番街」の東京ラーメンストリート

ちなみに、行列ができることでも有名な東京ラーメンストリート界隈。この日は、「六厘舎」「つじ田 味噌の章」などに行列ができていました。

ご当地ラーメンチャレンジby東京ラーメンストリート第6弾「函館麺厨房あじさい」

出店期間：2023年1月24日（火）～2023年4月19日（水）

座席：20席

営業時間：11:00～23:00（L.O22:30）

※都合により営業時間が変更となる可能性があります。

場所：東京都千代田区丸の内1丁目9‐1 東京駅一番街 B1 東京ラーメンストリート

※内容は予告なく変更する場合があります。

※最新情報については、東京駅一番街ホームページをご確認ください。

[Photos by Sayaka Miyata,Tokyo Station Development. Co., ltd.]