「別れるかも」と思いながら付き合うと結果的にうまくいく？

「私はこの人と一生一緒にいるんだ！」じゃなくて、逆に「私はこの人といつか別れるかもしれない」と思いながら付き合っていくほうが、結果的にうまくいくことが多いです。
初見だと「なぜ？」と思えるわけですが、今回はその納得の理由を３つご紹介していきます。

素直になれる

「別れるかも」と思いながら付き合うことの一番の良さは、常にそう考えていることによって彼氏に対して素直になれることです。


「この関係は一生続く」「私たちの関係は壊れない」みたいに信じていると、心のなかに一種の《甘え》が生まれます。そのせいで、「別に『大好き』って伝える必要はないかな」となったり、ケンカのときなどにヒドい言葉を言ってしまったりします。実家の両親との関係をイメージしてください。


逆に「いつか別れちゃうかも」と思えば、「大切なことは思ったときに伝えよう」「言葉には気をつけよう」と思えるので、ポジティブな気持ちは素直に、そしてネガティブな感情は言葉選びが慎重になって、結果的に関係が良好になるというわけですね。

悲観しなくなる

「別れるかも」と考えることは良い意味での開き直りです。「私はこの人と一緒にいないと幸せになれないんだ」という強迫観念がなくなるので、彼氏に依存しなくなるし、「嫌われたら終わりだ」という恐怖から自分らしく振る舞えなくなってしまう、ということも減ります。


相手に依存したり自分らしさを失った瞬間に、彼氏の愛情は冷め始めてしまいます。だからこそ、「別れるかも」と常に考えることで悲観的な気持ちとは距離を置くことが大事です。

不安が消える

「彼氏が浮気しちゃって別れる可能性だってあるよね」という考えを受け入れておけば、不安も消えます。「彼氏に浮気されたらどうしよ......」という不安でがんじがらめになって苦しんでしまっている女性は少なくないですが、そもそも男性の何割かは浮気を実際にしてしまうわけだし、これは彼女側でコントロールし切れない事情です。


であれば、「もし浮気されちゃっても、そのときは別れちゃうしかないよな」と達観しておくことで、開き直って前向きに付き合っていくほうが交際は楽になるし、「重い彼女」になってしまうことも避けられます。

おわりに

「大好きな彼氏と一生一緒にいたい」と考えることは当然だけど、同時に「一生一緒にいられる保証はない」と冷静に考えておくことも大事な心構えというわけですね。ぜひこの考え方を取り入れてみてください！


（遣水あかり／ライター）


（ハウコレ編集部）