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“使い捨て”はやめました! 節約やエコにいい「プラ容器の代用になる優秀アイテム」

  • 2023.2.1
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女性たちが実際にやっている、身近なエコ活動をご紹介。79回目は、ecocoメンバーの横澤さん。今回はお家で簡単にできるエコなプラフリー生活をご紹介します。

ガラス瓶で長期保存。おうちでできるプラフリー生活

【最近やってるecoなこと】vol. 79

食材の保存はできるだけプラスチックフリーを心がけているという横澤さん。ガラス瓶やシリコンケースなどを利用しているそうです。スーパーなどのお買い物でも、なるべく瓶容器の物を選ぶようにしていて、使い終わった後も保存容器として再利用。そして、ラップの使用もやめたそうです。
(※1 インスタグラムでその様子を紹介しています)

シリコンケースは冷蔵用に

横澤さん プラスチックの使い捨て保存袋ではなく、シリコンケースを使うようにしています。シリコンケースは冷凍用ではなく、数日で消費する野菜の冷蔵用、子どもたちのお菓子の保存等に使用しています。

ガラス瓶の容器で長期保存

横澤さん ガラス瓶の容器には擦りおろした生姜、梅干し、蜂蜜、ココアパウダーを入れて保存しています。以前は、プラスチック容器や食料保存袋に入れ替えて長期保存をしていました。ラップで包んで食料保存袋に入れて、冷凍庫へと入れておくと、あっという間に冷凍庫がいっぱいになってしまうし、冷凍しているからまだ食べられるという感覚になり、そのまま保存していることを忘れてしまい、結局使わずに捨ててしまう、ということが多くありました。

プラスチック容器だとフタを開けないと中身が見えませんが、ガラス瓶の容器だと中身が見えやすいので食材の変化にも気付きやすく、腐る前に使い切れています。使い終わったあとはガラス瓶の容器は再利用可能なので重宝しています。

横澤さん プラスチックフリーを心がけたいので、なるべく瓶で購入するようにしています。環境問題に意識が向き、ゴミが増え続けることで地球温暖化が進んでいることを知りました。

なかでもプラスチック製品のごみが河川海などに流れて、紫外線による劣化や波の作用などに破砕され、大きさが5mm以下になるとマイクロプラスチックと呼ばれます。そして、海に流れ出たマイクロプラスチックを食べた海洋生物を、私達が食べることになります。プラスチックごみは焼却処分でも空気を汚す可能性があるので、大気汚染も気になります。子どもたちの未来のためにもできることをしたいと心がけるようになりました。

ソーダストリームでプラスチックごみ削減

横澤さん 主人がお酒をソーダ割にしていたことでペットボトルの炭酸水を購入していたのですが、ゴミが出ることを気にし始めたのがきっかけでソーダストリームを使うようになりました。

使うようになってから、プラスチックゴミも減り、家族全員が気軽に炭酸水を飲むことができるようになったことが良かったなと感じてます。炭酸水は健康にも良いらしいです。子ども達は炭酸水が好きなのでシロップを入れて飲ませています。

ーー今回はお家でできるプラスチックフリー生活をご紹介しました。プラスチック製品をなるべく買わないことで、プラスチック製品のごみも減らせて、環境にも配慮できます。ぜひ参考にしてみてくださいね。

横澤ゆうこ
インフルエンサー。女の子のママ

ecoco代表 平野絢子
エコをテーマとし全国の女性を集めた団体「ecoco」を立ち上げ、身近にできるエコ活動、エコを通した地域活性とウーマンエンパワーメントを推進している。
また岡山県の観光特使として東京を拠点に行き来するデュアルライフを行いながら、せとうちの農園や市場、工場などに自ら足を運び、創り手の‟想い”を伝えるため、商品開発、営業、PRなどを企業と一緒に行っている。

(C)/Getty Images

文・平野絢子 イラスト・宮本志保

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