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「子どもはどっちでもいい」後ろ向きな彼に寂しさを感じる『もう一度』

  • 2023.2.1
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パートナーとは、子どものことで意見は一致していましたか?子どもは授かりものですから、生む生まないは各家庭の自由です。しかし、意見が一致していないと、どちらか一方が無理な我慢をすることも…。恋愛連載漫画を掲載しているろく(@roku_2017)さんが描く『もう一度』、結婚前のカップルの揺れ動く心情を丁寧に描いています。

夢だったテーマパークデート!だけど、一抹の不安が残る…

ろくさんと結城さんは婚約をした恋人同士で、同棲を始める準備をしている最中。

そんなある夏、お盆明けにどこかに出掛けようという提案をした結城さん。ろくさんは、夢だったテーマパークを希望します。あからさまに嫌がる結城さんですが、何とかついてきてくれることに。

しかし、このデートで二人の価値観が大きく違うことにろくさんは気が付いてしまうのでした…。

子どもは苦手という彼。結婚したら、子どもはどうする?

テーマパークでデートをしたときの何気ない会話で、結城さんは子どもが苦手であることを知るろくさん。ショックを受けます。自分が子ども好きだったとしたら、相手も子ども好きだとうれしいですよね。

子どもが好きかどうかだけで相手を判断することはできないと思いますが、結婚を見据えた相手の場合は足並みをそろえたいところでもあります。

接し方が分からないのは、誰でも一緒。それを乗り越えて家族になっていくもののようにも感じますが、果たしてろくさんの描いた未来はかなわないのでしょうか…。

尊重するという優しい彼の言葉に寂しさを感じる

結婚したら、子どもはどうするのか。子どもがいる人生もいない人生もそれぞれいいところ、大変なところがあります。また、これは夫婦の問題なので、どのような家族にしていくかは二人で話し合えばよいことです。

ですが、今回のように二人の価値観が違う場合はそのすり合わせが難しいですよね。結城さんは最終的には、「尊重する」という言い方をしていますが前向きなようには見えません。

尊重してもらったとしても、子どもは夫婦の協力が必須です。子どもの有無は重要な問題ではなく、そこについて話し合う姿勢を見せてくれなっかた結城さんの態度に、ろくさんは寂しさを感じたのかもしれないですね。

著者:ゆずプー

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