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冬にこそクローゼットに揃えておきたい《セント ジェームス》の白いバスクシャツ【マイスタンダードブック】

  • 2023.2.1
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冬にこそクローゼットに揃えておきたい《セント ジェームス》の白いバスクシャツ【マイスタンダードブック】
出典 FUDGE.jp

 

白いバスクシャツで叶える、春を感じる爽快な着こなし

フランスとスペインにまたがるバスク地方でその昔、漁師が作業着として来ていた衣類をルーツに持つ、バスクシャツ。船乗りたちの作業や変わりやすい海上や海辺の天候に対応する上部で着心地が楽なコットンを採用したこのバスクシャツは、そもそもは互いの見分けのためボーダー柄が主流だったようですが、現代では無地タイプも存在。そのシンプルさでさまざまなコーデを楽しめると人気があります。

《SAINT JAMES(セント ジェームス)》のロングセラー、「ウェッソン」というモデルのバスクシャツをMyクローゼットに追加するなら、‟真っ白”をセレクトしましょう。特にこの時季なら、その白いバスクシャツを軸に作るオールホワイトコーデにトライ。冬空の下でも晴れやかな着こなしが叶い、誰より早く春を呼び込めます。

 

冬にこそクローゼットに揃えておきたい《セント ジェームス》の白いバスクシャツ【マイスタンダードブック】
出典 FUDGE.jp

 

フレンチカジュアルには欠かせない存在

《セント ジェームス》は1889年、フランス北部ノルマンディー地方に位置するセントジェームス市で誕生したマリンファッションブランドです。世界遺産のモン・サンミッシェルをモチーフにしたブランドタグで知られていますが、そこに記されているのが「Ne de la mer(=海から生まれた)」のメッセージ。実はブランド設立当初、手がけていたのがフィッシャーマンたちのための作業着だったんです。視界の悪い海上でも彼らが互いを認識できるようにと、見分けがつきやすいトリコロール柄やボーダー柄のアイテムを手がけていました。それがこのメッセージに通じているというわけです。

そののち、ココ・シャネルやブリジット・バルドー、オードリー・ヘップバーンらが愛用したことで世界じゅうにその名を知らしめ、現在でもフレンチカジュアルの定番として愛され続けています。

 

バスクシャツ¥13200/SAINT JAMES(セント ジェームス代官山店)、パンツ¥25300/Traditional Weatherwear(トラディショナル ウェザーウェア ルミネ有楽町店)、ベルト¥17600/Scye(マスターピースショールーム)、シューズ¥35200/A.P.C.(アー・ペー・セー カスタマーサービス)、ソックス/スタイリスト私物

【お問い合わせ先】
セント ジェームス代官山店 03-3464-7123
トラディショナル ウェザーウェア ルミネ有楽町店 03-6810-0388
マスターピースショールーム 03-6407-0117
アー・ペー・セー カスタマーサービス 0120-500-990

 

 

新しい年の始まりは、どんなお洒落を楽しみたいですか?マイスタンダードブックでは、2023年のスタートとしてFUDGEガールにも人気の高い「モノトーン」を1月のテーマに、装いを素敵に仕上げてくれる白と黒の名品を定番から新作までたっぷりお届け。今すぐ真似したくなるモノトーンコーディネートもぜひチェックしてみて!

 

 

photograph_Furuya Akihiro
styling_Kitagawa Saori
Hair & make-up_Arai Yuri
model_Dovy
text_Koba.A
edit_Ono Ayaka

 

 

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