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そろそろ捨て時かも!? 春に向けて「お別れすべき冬服」の特徴3つ

  • 2023.1.31

まだ寒い日が続きますが、そろそろ春服をチェックしたくなる時期ですよね。惰性で着まわしているくだびれた冬服があるなら、お別れするのにちょうどいいかもしれません。そこで今回は、ファッションライターの筆者が、冬服を捨てる基準や春コーデへの取り入れ方をご紹介。厳選されたアイテムだけのクローゼットで、春コーデの準備を始めてみませんか?

1.“秋”をイメージさせるブラウン系の服

ブラウンやボルドーは、秋はじめに欲しくなるカラー。冬素材なのでまだまだ着ることはできますが、少し着飽きた感じになってしまうのも事実。洋服を整理する際は、季節やコーディネートに合ったカラーを意識してみてもいいかもしれません。

春色トーンならウール素材でも軽やかな雰囲気に

冬素材でも、春をイメージさせる淡いトーンやライトカラーを身に着ければ、春らしい装いに。春に着ることの多い「トレンチコート」に合うかを基準に判断すると、イメージしやすくなるはずです。春先も肌寒い日は意外と多いので、まだまだ着る頻度は高そう!

2.分厚いニット

ボリュームのあるニットは、それだけで冬らしいスタイリングに。ですが「ニット×ボトム」の組み合わせを着すぎて、マンネリ気味になることもあるのではないでしょうか。

レイヤードで寒さ知らず

まだまだ寒い日も多いので、分厚いニットは手放しにくいかもしれません。ですが春待ち服として持っている裏起毛のスウェットがあれば、十分温かく着られるかも。

最近は特に、インナーの機能がアップしています。薄手で保温力に優れたインナーをレイヤードさせると、厚手ニット1枚と同等の温かさを手に入れることができるでしょう。

ニットは、春に向けてシャリ感のあるものやコットン素材のものを残しておくのがおすすめ。こちらもシャツやハイネックTシャツとレイヤードすれば、寒さ対策もバッチリです。

3.型崩れや毛玉が多いニットやタイツ

着倒して型崩れしたヨレヨレのニットもサヨナラしましょう。部屋着としても“二軍落ち”しているのであれば、そろそろ手放すべきタイミングなのかも。同様に、毛玉の多いタイツも処分対象。冬が終わる前にジャッジすることで、春の衣替えシーズンに大がかりな検討をせずに済みます。

ダメージの少ない服は冬が終わる前にリサイクルショップへ

まだ冬真っ只中の今、クローゼットの見直しをおすすめする理由は2つ。

1.シーズン中なのでリサイクルショップでも買い取ってもらいやすい
手放したい冬服の状態がいい場合は、リサイクルショップに持ち込んでみましょう。エコにつながるだけでなく、オフシーズンよりも良い値段で買い取ってもらえるかも。

2.春コーデに必要な服がわかる
クローゼット全体を確認することで、春に買い足すべきアイテムがハッキリ見えてくるはず。手持ちの服と似たものを買ってしまう失敗も少なくなり、本当に買うべき必要な服を見極められるようになるでしょう。

春待ち服で残りの冬を乗り切ろう!

惰性で着ていた冬服とサヨナラすることで、ワードローブも気持ちも春へ。今ある冬服から「残す」「しまう」をジャッジして、厳選された“一軍だけ”のクローゼットで、少しずつ春コーデの準備を始めてみませんか?

文/桐生奈奈子

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