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うま辛クリーミーな味わいがクセになる!アレンジ自在の韓国風ロゼソースに沼りそう

  • 2023.1.31

クリーミーで辛い?韓国風ロゼソース

ロゼソースとは?

「ロゼ」は、フランス語で「バラ色」や「ピンク色」のことをさします。ピンク色のロゼワインのことは、みなさんきっとご存知ですよね。

今回ご紹介するのは、韓国で人気のピンク色のソース「ロゼソース」

ロゼソースとは、韓国風のいわゆるトマトソースのこと。
トマトソースというとイタリアンのイメージがありますが、ロゼソースには唐辛子やコチュジャンなどを加えて辛みもプラスされていて、しっかり韓国風に味付けされています。

トマトや唐辛子の赤色に、牛乳や生クリームなどを加えてピンク色にしたソースのことを、バラ色になぞらえてロゼソースと呼ぶんだそうですよ。

酸味と辛みにクリーミーさが加わったこのロゼソースが大人気とのことなので、今回は実際にそのおいしさを体験しつつ、人気の秘密を探ってみたいと思います。

ロゼソースを作ってみよう!

これが正解という味はないのかもしれませんが、いろいろな料理に合わせることを前提にロゼソースを作ってみました。

材料(作りやすい分量)

・トマトケチャップ……大さじ2
・牛乳……大さじ2
・オイスターソース……大さじ1
・コチュジャン……大さじ1/2
・砂糖……小さじ1
・にんにくチューブ……1cm

作り方

上記の材料をよく混ぜるだけでロゼソースの完成です。

使用するコチュジャンによって辛みの度合いが変わってくるので、分量はお好みの辛さに合わせて調整してください。今回の分量は、辛さはやや控えめにしています。

辛いのが得意という方は、ここに粉唐辛子を加えてみて!
逆に辛さが苦手な方は、ケチャップとお砂糖をプラスしてみてください。

今回はより手軽にということで牛乳を使いましたが、生クリームを使うとよりクリーミーな仕上がりになります。

ちなみに、牛乳または生クリームを入れなくてもおいしいですが、ロゼ色にはなりません。レッドソース(赤色)になります(笑)。(でもおいしいです)

おいしいロゼアレンジ

ロゼソースは、ビビンバやトッポギなどの韓国料理との相性はもちろん抜群。他にも、唐揚げやポテトフライにかけるだけでもおいしいし、パスタやうどんなどの麺類との相性も良いんだとか。

さまざまなアレンジで活用できそうな予感がするロゼソース。いろいろ試してみるのもまた楽しそう……!

今回は、こちらのソースを定番のパスタにアレンジしてみたレシピと共に、みんなが楽しんでいるおいしいアレンジをいくつかご紹介します。

ロゼパスタ

見た目は普通のトマトソースパスタに見えますが……コチュジャン&唐辛子入りなのでちゃんとピリ辛な仕上がりです(笑)。

辛いもの大好きな筆者としては、唐辛子多めのロゼパスタは結構ドストライクな味わいで、とてもおいしかったです。

使う食材や調味料の分量はお好みでアレンジしていただければと思いますが、参考までに今回のアレンジレシピをご紹介します。

材料(2人分)

・玉ねぎ……1/2個
・ベーコン……80g
・なす……1本
・しめじ……1/2株
・オリーブオイル……大さじ1/2
・トマトペースト……大さじ1

【A】
・ロゼソース……分量、作り方は上記参照
・牛乳……大さじ2
・鶏ガラスープ……小さじ1
・粉唐辛子……小さじ1/2~
・パスタのゆで汁……お玉1杯

・パスタ……約200g(※塩分濃度1%のお湯でゆでる)

・粉チーズ、ブラックペッパー……お好み

作り方

1. 玉ねぎは薄切りに、なすは乱切りに、ベーコンは食べやすいサイズに切る。しめじはいしづきを取ってほぐしておく。

2. フライパンにオリーブオイルをひき、玉ねぎを炒める。しんなりとしてきたらベーコン、しめじ、なすを入れて炒める。

3. 全体的に火が通ったらトマトペーストを加え、全体に絡めながら炒める。

4. Aの材料を入れて全体をよく混ぜ、パッケージ記載のゆで時間よりも1分ほど短めにゆでたパスタを入れ、ソースをよく絡める。

5. 器に盛り付け、粉チーズとブラックペッパーをたっぷりとふりかけて完成。

ロゼトッポギ

定番の人気韓国料理トッポギをトマトクリームソースで洋風に仕上げる「ロゼトッポギ」は、クリーミーでとても食べやすいと大人気のアレンジ。

韓国屋台の定番メニューであるトッポギは、本場ではしっかりと辛い味付けのものが多いですが、このロゼトッポギなら辛いものが苦手な方やお子さんでも食べやすいので、みんなで楽しむことができますね。

トッポギのもちもち食感とクリーミーなロゼソースの相性も良さそう!

ロゼチキン

ロゼソースは、チキンとの相性もばっちり。

こちらの写真は、三重県松阪市にある韓国料理のお店「韓国チキン Kei Chicken」さんのフォンデュチキン。トマトの酸味とコチュジャンのピリ辛がチキンと合うとのことで、フォンデュのソースはロゼソースに。

チキンをロゼソースにダイブさせて食べるなんて……絶対おいしいに決まってる! 想像しただけでたまりませんよね(笑)。

ロゼうどん

@chie_annakaさんは、ロゼソースをうどんに合わせて焼きうどんに。

「韓国風でもあり、イタリアン風でもあるロゼソースは、絶対パスタじゃなくてうどんが合う~!」とのこと。

バジルを添えるのもおすすめなんだそう。彩りも美しくておいしそうですね。

パスタアレンジにチャレンジしてみた筆者ですが、次はうどんでアレンジすることに決めました(笑)。

やみつき必至!韓国風ロゼアレンジをお試しあれ

じわじわと高まるロゼソースの人気を後押ししたのが、KALDIで2022年6月から販売されていた「韓国風ロゼソース」の存在。
※現在は販売終了してしまっているようです(2023年1月末現在)

かけるだけ、混ぜるだけで韓国気分を味わうことができ、ちょい辛くてクリーミーな味わいがやみつきになっちゃうんだとか。これ1本で味付けが決まるので、とても手軽でおいしいんだそうですよ。

こちらの商品以外にも、最近はさまざまなメーカーさんからロゼソース味のパスタソースやトッポギソースなども登場しているようなので、ぜひ見かけた方は試してみてはいかがでしょうか。もちろん、手作りするのもおすすめですよ!

今回は定番のアレンジをご紹介しましたが、ロゼソースはまだまだ無限のアレンジの可能性を秘めているのではないかと思います! 最近は、トマトは加えずに唐辛子やパプリカなどの赤色にクリームを加えてロゼ色にするロゼメニューも登場しているんだとか。

まだパスタアレンジしか試していない筆者ですが、すでにロゼ沼にハマりそうな予感がしています(笑)。

ぜひみなさんもいろいろなロゼアレンジにチャレンジして、これぞという自分好みのアレンジを見つけてみてくださいね。

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