お疲れMAXの日の救済スピードメニュー！豚肉と白菜の簡単甘辛丼

料理研究家・野菜ソムリエのsachiです。へとへとMAXな時でも、家族のためにごはんの用意をしなければいけないのが主婦のさだめ…。でも大丈夫！今回ご紹介する丼ぶりを活用したら、ごはんの用意があっという間に出来ちゃいます！今回は、旬の白菜と豚肉で作る簡単丼ぶりをご紹介します。

子育てをしている方や仕事を持っている方、専業主婦の方だって毎日忙しく、へとへとなMAXな日はざらにありますよね。そんな日だって大丈夫！

今回ご紹介する『白菜と豚肉の甘辛丼』は、豚こま肉と白菜を炒めて調味料を絡め、温かいごはんに乗せるだけ！丼ぶり1品でお野菜もお肉も炭水化物も摂れちゃう優れものです。

ごはんを炊いておけば、あとはフライパン一つで完結しちゃいます。

旬のお野菜の白菜を取り入れてますし、甘辛い味の染みた白菜と豚肉の組み合わせは、嫌いな人はあまりいないんじゃないでしょうか？

白菜 200g

豚こま肉 160g

サラダ油大さじ1杯

酒大さじ1杯

醤油大さじ1杯

めんつゆ（3倍濃縮）大さじ1杯

砂糖小さじ1杯

みりん小さじ1杯

温かいごはん茶碗2膳分

卵黄個

白いりごま少々

【水溶き片栗粉】（混ぜ合わせておきます）

水大さじ1杯

片栗粉小さじ2杯

① 酒・醤油・めんつゆ・砂糖・みりんは、予め混ぜ合わせておきます。

② 白菜は白い部分と葉の部分に分けて、白い部分は一口大の削ぎ切り、葉の部分はざく切りにして、分けておきます。

③ 熱したフライパンにサラダ油をひき、豚こま肉を入れて炒め、白っぽくなったら白菜の白い部分を加え、白菜に火が通って切り口が半透明になるまで炒めます。

④ 白菜の葉の部分を加えてサッと炒め、全体に油が回ったら①の合わせ調味料を加えて全体に絡め、水溶き片栗粉を回し入れてとろみを付けます。

※水溶き片栗粉は、片栗粉が沈殿しているので、加える寸前にもう一度混ぜ合わせてから加えます。

⑤ 器にごはんをよそい、その上に④を乗せて真ん中を窪ませ、卵黄を落とし入れ、白いりごまを振ったら、完成です！

白菜は、鍋に欠かせない冬野菜の一つですね。保存性も高くクセのない野菜なので、鍋に入れるのはもちろんですが、煮込み料理の他にも、炒めたり、生食にしたり、茹でたりと、使い勝手も良く、冬は冷蔵庫に常備しておきたいお野菜の一つです。

今回ご紹介した丼物の具材にして豚肉と合わせても、栄養のバランスが取れます。白菜は淡色野菜なので、緑黄色野菜のように注目される事はあまりありませんが、ビタミンやミネラルがバランス良く含まれた、体に優しいお野菜です。

豚肉には良質なタンパク質や、疲労回復に効果のあるビタミンB1、皮膚や粘膜の健全な機能をサポートするビタミンB6が含まれているので、この丼ぶり1品でも、いろんな栄養素がまとめて摂れちゃいます。

そして、良質なタンパク質が含まれる卵黄を乗せる事で、より栄養価が上がります。余った卵白は、お味噌汁の浮き実に利用すると、卵を余すことなく丸ごと使い切れますよ～。

へとへとMAXな日でも、この救済用のスピードメニュー『白菜と豚肉の甘辛丼』を取り入れて、あっという間に栄養バランスの良い夕食を、準備しちゃいましょうね！