1. トップ
  2. おでかけ
  3. あの人のキャンプな愛車、全部見せます【永田隼也さん×ランドローバー ディスカバリー】

あの人のキャンプな愛車、全部見せます【永田隼也さん×ランドローバー ディスカバリー】

  • 2023.1.30

プロだからこそクルマも妥協は許されない

永田さんは、ダウンヒルやエンデューロというMTBでコースを駆け下りるプロのマウンテンバイク選手です。レースはもちろん、トレーニングでも山間部へ出かけるのが日常となっているそう。

「自転車以外にもヘルメットやウェア、工具などと装備も多くなりがちなので、移動に使うクルマもたくさん荷物を積めることが必須条件。頻繁に長距離移動したり峠道を走行したりするので、ストレスなく安全に走れることや堅牢性も重要です」(永田さん)

そんな永田さんの理想にかなうモデルが、ディスコの愛称でも親しまれているランドローバー「ディスカバリー」でした。市街地での取り回しもしやすいボディサイズながらも、広々とした室内空間を確保。もちろん、オフロードに特化した老舗メーカーだけに悪路に対するノウハウにも長け、エアサス機構や最新の電子デバイスが穏やかな運転をサポートしてくれます。

クロスバー(ルーフバー)やTHULE製ヒッチサイクルキャリアを装着して、アクティビティとアウトドアライフを楽しんでいます。

安全性と快適性も競技生活に欠かせない条件

この日訪れたのは、神奈川県小田原市にあるMTBパーク「フォレストバイク」。道中にはアップダウンも多い場所ですが、約300馬力を発揮する3L直列6気筒エンジンで気持ちよく走れたそう。

「実は、クルマの免許を取って初めて買ったのがトランポ代わりの商用バンでした。積載力は申し分ないのですが、振動も大きく目的地に向かうだけで疲れちゃって」と、ベストコンディションでレースに臨むためには、快適性も重要視していることを教えてくれました。

さっそく、愛車のMTB(カナダ発のロッキーマウンテンバイシクルズ製)をおろして、この日のアクティビティが始まります。

永田さんがランドローバー ディスカバリーに乗る理由

広い荷室と使いやすい電動テール

永田さんのディスカバリーは3列シートの7人乗り設定。シートアレンジによってトランクスペースの広さを調節でき、最大で2,391Lもの容量を確保可能です。

「天井が高いのでフロントホイールを外せば自転車も載せられます。出先では車中泊することもありますが、2列目シートを倒せば身長184cmの自分でも体を曲げることなく横になれます」と絶賛。

両手がふさがっていても足元のセンサーで開閉できるハンズフリーテールゲートは、幅1,150mm・高さ854mmと間口も広く、ベンチとして腰かけたりもできるインナーテールゲートも助かるポイントだそうです。

アウトドアに必要な情報も確認しやすい!

インパネ中央にレイアウトされる11.4インチタッチスクリーンもお気に入りのポイント。クルマの周囲360度を表示したり、水深のリアルタイム映像を確認できたりと、本格SUVらしい頼もしい機能が充実しています。

「外の空気状況や車内のCO2量をモニタリングして、必要に応じて内気循環を作動させる機能にもびっくりしました。PM2.5、花粉、バクテリアなどのアレルゲン物質を除去するフィルターも備わっているので、体調管理もしやすいです」(永田さん)

極上の座り心地で体をサポート

デュオトーンのシートも魅力の一つです。「自宅よりも車内にいる時間の方が長いかもしれません」という永田さんにとって、車内での居心地の良さも大切なこと。「硬すぎず柔らかすぎず、体が包み込まれるような絶妙な感覚で安らぎます」と、プロアスリートとして心身を気遣う様子が伺えます。

ディスカバリーがMTBライフを豊かに

ランドローバーはアパレルやアウトドア用品なども取りそろえています。永田さんはディスカバリーにも接続できる、インフレータブルウォータープルーフオーニングテントをアウトドアのお供に愛用中。

「レースやトレーニングのときはもちろん、友達や家族とのキャンプにも使ってます。空気を入れるだけなので設営も早いし、メーカー純正品なのでクルマとの統一感もあって気に入っています」(永田さん)

クルマで準備を整えた永田さんは、2022年に整備されたコース・天神トレイルに挑みます。

ちなみに、永田さんは幼少期スキーも楽しんでいるそう。「下り道で一定の速度をキープできるヒルディセントコントロールシステムも便利で、雪道での安心感も高いです」と話してくれました。

永く付き合ってもっと良さを知れました

永田さんは、先代を含めて7年以上もディスカバリーを乗り継いでいるそう。

「走行性の高さや運転支援システムも含めて、これ以上頼りになるクルマはないかもしれません。乗り換えるとしても他に候補が浮かびませんが…、あえて挙げるならディスカバリー スポーツもいいかもしれません。コンパクトで日常使いしやすそうですよね」と、あらためてランドローバーのクルマが大好きなことを教えてくれました。

ランドローバー ディスカバリー スポーツ

「キャンプでもアウトドアレジャーでも、”本物”といえるようなものをそろえたい性格で。だからこそ、クルマもSUV先駆者であり本格的なSUV専門メーカーのものが欲しかったんです。見た目も都会的でスタイリッシュだし、ユーティリティにも優れるディスカバリーにして大正解でした」(永田さん)

MTBでの好成績を陰で支えているディスカバリー。これからも永田さんとの二人三脚が続くはずです。

【基本情報】
車名:ランドローバー ディスカバリー RダイナミックSE D300
型式:LDA-LR3KA
全長×全幅×全高:4,985×1,895×2,000mm
エンジン型式:306DT
総排気量:2,993cc
最高出力:300ps(221kw)/4,000rpm
最大トルク:650N・m/1,500〜2,500rpm
使用燃料:軽油
トランスミッション:8AT
駆動方式:4WD
タイヤサイズ:255/55R20 (F・R)
※各スペックはノーマルのものです

撮影/渡辺昌彦、取材協力/フォレストバイク

元記事で読む
の記事をもっとみる