1. トップ
  2. ライフスタイル
  3. 犬には「人間の言葉」がわかる?声かけの方法を学べる本。

犬には「人間の言葉」がわかる?声かけの方法を学べる本。

  • 2023.1.30

大好きなわんこに、「この家に来てよかった」と思ってもらうために、もっと愛犬の気持ちに寄り添ってあげられたら、と思うことはないだろうか。

大好きな愛犬と心を通わすために、飼い主の私たちができることはただ一つ。たくさんの"言葉がけ"をしてあげること。たったそれだけで驚くほど、関係性がよくなるのだから、試してみる価値はあるのかも。

1月21日に発売された『いぬからのお願い~私たち、こんな言葉を待ってます~』(青春出版社)には、犬、猫、馬、カメなど多種多様な動物たちとたくさん会話を交わしてきたアニマルコミュニケーターの中川 恵美子さんが贈る、犬たちからの愛のメッセージがたっぷり。犬の感情と向き合い続けた著者だからこそ分かる"言葉がけ"で、わんこたちが欲しがっている言葉をかけてあげよう。

本書で紹介されているのは、 犬目線にたったひと言ばかり。

◆犬の行動をタイミングよく褒めるときのひと言
◆お願い、ネガティブな言葉はやめて! 言ってほしくないひと言
◆あなたが不安になると犬も不安になります。よりそうひと言
◆犬だからって勝手に決めないで。意思を確認してお願いするひと言
◆犬生をよりよいものにする、闘病中や介護の際のひと言 など。

人間の話す言葉自体は分からなくても、飼い主がかけてくれる言葉の音や波動で、人間の気持ちを敏感に察知しているもの。だから、嬉しかったこと、大好きなこと、淋しかったこと、など感情を素直に共有しつつ、ポジティブな言葉をいっぱいかけてあげよう。それだけでわんこは安心してくれるはず。

これからも家族の一員として、わんことともに仲良く過ごすために、今からする"言葉がけ"にいつもより愛情を込めてみてはいかがだろうか。

■中川 恵美子(なかがわ えみこ)さんプロフィール
大阪府出身。アニマルコミュニケーター「Rumie」。
アニマルコミュニケーションのパイオニア的存在のキャロル・ガーニー氏に師事。
臼井レイキ(マスター/ティーチャー)、カナルレイキ(マスター)、愛玩動物飼養管理士。
幼い頃から50匹以上の犬、猫、鳥、ウサギ、魚、爬虫類と暮らしてきた。現在は、アニマルコミュニケーション個人セッションや介護動物へのレイキヒーリング、シェルターにいる動物に彼らが行きたい家庭(家族構成など)を訊き伝える活動をボランティアで実施している。今までに話してきた犬や猫は1,000頭以上にも及ぶ。
「人に気持ちがあるように犬にも気持ちがある。あなたの想いを言葉にのせて犬に話しかけるとわんこもあなたもハッピーになれます」と語る著者の元へは、問題行動に悩む方、介護に悩む方など多くの相談が寄せられる。

元記事で読む
の記事をもっとみる