【塩釜水産物仲卸市場】新鮮！旬がうまい！オリジナルの「マイ海鮮丼」を作ろう

宮城県塩釜市にある「塩釜水産物仲卸市場」は、プロも買い付けに訪れる宮城を代表する市場。一般の人もお買い物はもちろん、自分の好きなネタをのせてオリジナルの海鮮丼が作れる「マイ海鮮丼」が大人気！2022年にオープンした新しいお店もご紹介します♪

仙台の中心地から車で約40分、塩釜水産物仲卸市場にやってきました！

塩釜市は水産加工業がさかんな‟海鮮の街”。なかでも塩釜港は生マグロの水揚げ量が日本有数で、「三陸塩竈ひがしもの」とよばれるメバチマグロは、非常に品質がよいことで知られています。

目利きのプロも訪れる市場は、一般の人でも入場OK！市場は朝3時から（日曜・祝日は6時から）オープンしていますが、イートインができるお店やBBQコーナーなどはもう少し遅いスタートなので8～9時ごろに訪れるのがオススメです。

【マイ海鮮丼】好きなネタだけをのせて贅沢朝ごはん

市場では、場内で購入した刺身や海産物を自由にのせて作れる「マイ海鮮丼」が大人気！豪華で贅沢な朝ごはんをさっそく作ってみましょう♪

まずは、食べたい海産物を好きな店で購入します。すべての店で販売しているわけではありませんが、写真のように食べやすい大きさにあらかじめ切ってパックにされた海鮮丼用のネタが売られています。

大体1パック3～4人前になっているので、ネタをシェアしながら選びましょう。パックになっていなくてもお店の方に相談すれば、好きな分だけ販売してくれることもあり、そういった掛け合いも市場ならではの楽しみのひとつです。

海産物を購入したら、3号または6号売場にあるマイ海鮮丼コーナーへ。ここでネタをのせるごはんやトッピングなどを購入します。

ごはんは並（200g）400円、大（300g）500円、特（400g）600円があり、オプションですし酢（並1膳分）50円や写真映えセット（大葉・玉子焼・ガリ）100円などを販売。しょうゆなどはテーブルに備え付けられています。

ごはんをもらって自由に盛り付けたら完成…！

じゃーん！本マグロはもちろん、キラキラ光るイクラや海老、イカ、サーモンをのせた超贅沢なひと皿となりました♪写真はごはん（並）の一人前で、ネタをシェアする量にもよりますがこれで大体1500円～2000円くらいでしょうか。クオリティの高い新鮮なネタを安く、そして楽しみながら食べられるなんて、至福のひとときです。

市場に来たならぜひトライしてほしいマイ海鮮丼でした♪

【The Seven Street】UNDERDOG COFFEE

歴史ある市場には2022年10月に新しい風も吹きました♪

場内の北側、7号売場近くに「The Seven Street（セブンストリート）」というおしゃれな店が立ち並ぶスペースがオープン！宮城で人気のラーメン屋さんやクラムチャウダーのお店など6軒がラインアップしています。

今回は「UNDERDOG COFFEE」さんへ！こちらでは、コーヒーの王様とも称されるブルーマウンテンコーヒーと、コーヒー最高級品種‟ゲイシャ”のスペシャルティコーヒーを味わうことができます。

深煎りでコク・香り・甘みのバランスが絶妙なブルーマウンテンは王道！コーヒー豆が持つよさがすべて備わっている、と思わせてくれる贅沢なコーヒーです。

そして非常に希少価値の高い品種‟ゲイシャ”は2004年の国際品評会で最高落札価格を記録したことでも有名。浅煎りで酸味・フルーティーさとフローラルなアロマを楽しめます。

サイズはショートとダブル、またグレードによっても違いがあるのでお気に入りを見つけてくださいね♪

■UNDERDOG COFFEE（あんだーどっぐ こーひー）
場所：7号売場
TEL：080-5844-8794
営業時間：7～13時（土・日曜、祝日は～14時）
定休日：水曜

【The Seven Street】あんこ物語 甘の壺

もう一軒訪れたのはフォトジェニックなあんスイーツが揃う「あんこ物語 甘の壺」。

お餅の上に宮城名物のずんだやくるみ、定番の粒あんや黒ごまがたっぷりとのった色あざやかなひと口スイーツ！季節ごとに登場するフレーバーは、冬は柚子あん、秋はかぼちゃやモンブランなど。和菓子でありつつ洋菓子のような見た目のかわいさにこだわった一品です。

購入は単品はもちろん、6個や9個セットでもお包みOK！差し入れやお土産にも喜ばれそうです♪

寒い冬は豚汁を販売したり、週末は磯部餅も出すのだそう。甘いものも、しょっぱいものも味わえてお口も大満足！

ぜひ立ち寄ってみてくださいね。

■あんこ物語 甘の壺（あんこものがたり かんのつぼ）
場所：7号売場
TEL：080-4806-7267
営業時間：7～13時（土・日曜、祝日は～14時）
定休日：水曜

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以上、新店もオープンしてますます賑わう宮城の台所「塩釜水産物仲卸市場」でした。朝がんばって早起きして、絶品の旬の海鮮を味わいに行きましょう！

Text & Photo：ジェンティーレ恵

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