ずっと大切に使えそう！オシャレで機能的なスウェーデン発のブランド

チェックすべきスウェデイッシュブランド

スウェーデンのファッションブランド、いくつ知ってる? 上質なものづくり、洗練されたデザイン、環境への配慮など、世界で注目されているのには理由があるのです。今改めてチェックすべき5ブランドをピックアップ!

ヌーディージーンズ

穿き続けることで“第二の肌”になっていく、というコンセプトの通り、馴染みよい穿き心地が魅力。2012年には100%オーガニックコットンに切り替え、永久無償のリペアサービスを行うなど、いち早く持続可能なものづくりに取り組んでいる。

（左から)ゆったりとしたストレートフィット。￥28600、女性らしい印象へ導くハイライズのワイドシルエット。￥23100／ともにNudie Jeans(ヌーディージーンズ ルミネ新宿店)

 

オーガニックコットンで仕立てられたギンガムチェックのシャツとパンツに、クラシックなデニムジャケットをオン。マニッシュと愛らしさが共存するカジュアルスタイル。

デニムジャケット￥35200、中に着たシャツ￥53900、タートルネックセーター￥20900、パンツ￥40700／すべてNudie Jeans(ヌーディージーンズ ルミネ新宿店) 、メガネ￥36300／Oliver Peoples(ルックスオティカジャパン カスタマーサービス)

 

フェールレーベン

北極キツネのアイコンでお馴染み、スウェーデンのアウトドアブランド《フェールラーベン》。学校へ通う子どもたちのために軽くて丈夫なバッグを、と誕生した「カンケンバッグ」は、今や年代問わず愛される国民的定番アイテム。

直線的なデザインは、製造工程で無駄を出さないことにも一役。バックパック[H38 × W27 × D13cm]各￥12100／FJALLRAVEN(ワイエスインターナショナル)

 

ストゥッテルハイム

レインコートの無骨なイメージを払拭するクリーンな佇まいが最大の特徴。製品のほとんどが職人によるハンドメイドでつくられ、防水性、耐久性の高さを誇る。カラーバリエーションも豊かで、スウェーデンらしい鮮やかなカラーも充実。

腕のストライプとバックロゴが好アクセントのモデル「ストックホルム バイク」。レインコートSEK2600／STUTTERHEIM(ストゥッテルハイム)、スカーフ￥19800 ／ A Piece of Chic(グラストンベリーショールーム)、デニムパンツ￥23100／Nudie Jeans(ヌーディージーンズ ルミネ新宿店)

 

ハッピーソックス

「日常生活に欠かせないものをカラフルなデザインに変え、ハッピーな気持ちでいっぱいにしたい! 」そんなビジョンを持って生まれた靴下は、1足1足がとにかくピースフル! 足元のお洒落を通して、世界中にポジティブマインドを届けるブランド。

足元から覗く明るいカラーが、気分を上げてくれそう! ソックス各￥1760／Happy Socks(ハッピーソックス ルミネエスト新宿店)

 

エイティーズ

2013年のデビュー以来、高速度で世界中にファンを増やしているユニセックスブランド。そのアイデンティティは、ストリートの風を呼び込む厚底ソール。デザインの洗練性と独創性が、スニーカースタイルを格上げする。

フラットな厚底ソールと、かかと部分のフィンガーループが程よく主張。スニーカー￥26950／EYTYS(エドストローム オフィス)

 

スウェーデンのお洒落さんが集まるお店

ストックホルムでお買い物をするなら、話題のお店が多く並び、トレンド発信源として知られる街、セーデルマルムへ。中でもファッジ一押しのセレクトショップは、ずばりこちら!

ニッティグリッティ

ストックホルムの流行発信地・セーデルマルムに店を構えるセレクトショップ。広々とした空間に、センスの光るセレクトとオリジナルの商品が並ぶ。世界中から厳選された洋服や雑貨の中には、日本ブランドのものもちらほら。

DATA

address: Krukmakargatan 24–26,
118 51 Stockholm
tel: +46 8 658 24 40
https://nittygrittystore.com/

 

photograph: Taniguchi Daisuke
styling: Akashi Emiko
hair&make-up: Tony Tarkort
model: Anna Brunius
coordination: Yamane Yukiko
edit: Shibata Moe, Nozaki Nanami 〈KIP Inc.〉
design: Matsuoka Satsuki

 

FUDGE vol.232 2022年11月号より