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節約の裏ワザです! 女性約100人調査「こっそりやってる 簡単節約術」

  • 2023.1.28

物価の上昇が深刻化している今、生き残るのは「ドケチ」達!? anan Beauty+ clubに所属する女性100人に、人には言えないようなドケチエピソードを聞いてみました。クスリと笑えるものから、すぐにでも取り入れたい役立ち情報まで盛りだくさん。気になる節約術はぜひ堂々と真似ていきましょう!

人には言えないドケチエピソードを教えて!

anan Beauty+ clubに所属する女性たちに、まずは自分のドケチエピソードについて語っていただきました。

「ティッシュは1枚を何回かに分けて使う。ちょっと拭いたくらいだとまだ余っているところがもったいなくて…」(32歳・会社員)

たしかに、これまでティッシュの全面積を使い切ってきたとはいえないかも。1枚で3〜4回は使えるとすると、かなりの節約になりそうですね!

「シャンプーやボディソープ、洗剤は少なくなってきたら水で薄めて最後まで使い切る」(31歳・会社員)

生活用品を最後の1滴まで使い切るという執念をお持ちの方は多いようで、いくつかコメントが寄せられました。ポンプ式のアイテムって、最後の方が使いきれないんですよね…。

「自分だけしかお風呂に入らない時は、足拭きマットを使うのがもったいないので脱いだ服を敷いておいて足を拭きます」(33歳・主婦)

足拭きマットの洗濯を考えると、どうせ洗濯する予定の服で拭いた方がお得感あり? 足拭きマットを洗濯する手間も水道代も節約です!

「平日のご飯はもやし、豆腐、鶏肉など低価格の食材を活用する」(34歳・会社員)

スーパーでついドケチ術を発揮してしまう人多数。食材の値段も上がっているので、なるべく低価格の食材を活用したレシピをマスターしておきたいところです。

「野菜などを買うとついてくる輪ゴムを取っておいて、何か袋を閉じたりするときに再利用!」(30歳・専門職)

何かと便利な輪ゴム。使う場面が多いだけに、いくら持っていても損はなしですね!

「寒くても暖房をつけずいろんなものに包まって過ごす」(30歳・自営業)

何も考えず暖房を使っていると、電気代にびっくりすることも。あらゆる温活グッズを駆使すれば、暖房なしで冬を乗り切れる…かも!?

※anan Beauty+ club…美容・健康・エコ好きな女性たち約100名が集まるanan Beauty+の読者組織。

周囲にもドケチエピソードをもっている人が!

周りの人がドケチな行動をしていてびっくりした、という意見も多数。そんな女性たちが驚いた周囲の人のドケチエピソードについても見てみましょう。

「たくさん食べる人が、普通に外食すると高くついてしまうから、ディナーの前に安いうどんを大盛りで食べてからお店に行っていた」(35歳・会社員)

うどん大盛りからのディナー、すごい量ですね…! たしかにいいお店でその量食べようと思うと、かなり高くつくかも。賢い節約術です!

「仕事帰りに値引シールがついた商品ばかりを購入する夫。はじめは正直恥ずかしいし引いていたが、今や自分も同じように積極的に買うようになってしまった(笑)」(36歳・会社員)

値引シールが貼られていると、つい目が行ってしまいますよね。フードロス削減を手助けする試みともいえそうです!

「ファーストフード店では飲み物はいつも水」(33歳・主婦)

筆者は水が飲みたくてもつい見栄を張ってドリンクを頼みがち。ドケチ術には潔さが大事なのかもしれません。

「若い頃、お金のない友達が人を家に呼ぶたびに『あれが欲しい!』と生活用品をいろいろと持ってこさせてそれを使って生活していた」(35歳・専門職)

手土産を指定する式、斬新ですね(笑)。日用品を手土産にしてくれるお友達も素敵です。

「友達とクッキー食べ放題(残すの厳禁)のお店に行ったとき、私はあまり食べられる方でなく、1回目で取った分を食べきるのがしんどかった。そのため『申し訳ないけどこれはさすがにティッシュにくるんで持って帰ろうかな…ほんとはだめだけど…』と言ったら、友達が『私もそうする…じゃあ私もっともらってくるわ!』と追加を取りに行った。びっくりしすぎて、友達をやめようと思った」(30歳・専門職)

食べ放題に行くと毎度「持って帰ってしまえ」という悪魔の囁きに負けそうになります。グッと我慢して生きてきたのですが、お友達は負けてしまったのでしょう。その一度だけであったことを祈ります…!

これからも堂々とドケチ発揮します!

物価の上昇はこれからも続くかも。そこで、これからも続けていきたいと思うドケチ術についても聞いてみました。

「ティッシュはもらう! せっかく資源を使って作ったティッシュ、無駄にしてはダメ!」(36歳・会社員)

ティッシュ配りをしている方もなんだか減ったような…? 貴重な無料ティッシュ、配られたらぜひ受け取って!

「ティファールでお湯を沸かす時、100℃まで沸かさない」(39歳・専門職)

飲み物用などであれば、最後まで沸かすと熱すぎることも。少しでも沸かす時間を短縮して、電気代を節約です!

「着なくなった洋服を小さく切って雑巾にしたい」(33歳・主婦)

着なくなった服は活用できる場面がたくさん。雑巾にしたり、フリマアプリで他の人に譲ったり、捨てずに活用してみて。

「いる部屋以外の電気はつけないとか、床暖房だったら部屋全体ではなくいる場所だけつけるようにするとか、これからも光熱費を使いすぎない工夫はしたい」(35歳・専門職)

光熱費の高騰も気になるところ。塵も積もれば山となる! こまめに節電して、少しでも出費を抑える工夫を。

物価上昇に立ち向かう術を手に入れる!

みなさんさまざまなドケチ術を駆使している様子。今や物価の上昇は大きなトピックス。人からなんと思われようと、ドケチ術が役に立つ時がやってきたのでは…!?

自分なりのドケチ術を身につけることが、このご時世をうまく生き抜く一つの策になるかもしれませんね。

(C)Witthaya Prasongsin/Getty Images
(C)d3sign/Getty Images

文・比嘉桃子

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