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夫婦で違う「家事の最低ライン」とある夫婦のすり合わせ方が参考になる

  • 2023.1.28
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夫婦と言っても他人です。それまで育ってきた環境や価値観が異なる人との同居はうまくいかないこともありますよね。そんなとき、皆さんはどうしていますか?もしかしたら、パートナーにも何か良かれと思ってやっていることがあるのかもしれません。そんなことを教えてくれる、人間まお(@ageomao)さんの『夫婦関係に大切なこと』を紹介します。この作品の面白いところは、妻目線、夫目線でそれぞれの心情を描いていて見事にすれ違いが起きているところです。どうぞごらんください。

妻は帰宅後、夫の脱ぎ散らかした服を片づける

仕事から疲れて帰宅した妻エムコ。夫は入浴中ですが、衣類は脱ぎっぱなしでリビングに散乱されていました…。これにはエムコもイラッとしてしまいますよね。

しかし、オムライスが用意されていることに気がつき、一気にうれしくなります。誰でも帰宅してご飯の用意がされていたらうれしくなりますよね。しかし喜んだのもつかの間…。なんと卵が8個も使われた形跡が…。言うに言えず、素直に喜べない妻エムコ。

夫はどんな気持ちでオムライスを用意したのでしょうか。

夫は妻を思い、慣れない料理に挑戦していた

夫・エスオは、疲れて帰ってくる妻のためにご飯を作ってあげることにしたようです。卵の量は雰囲気のようですが、妻のため気持ちを込めて作っているのが伝わりますね。

料理で疲れたエスオは妻が帰宅する前にお風呂を済ませてしまう作戦でしたが、入浴中に妻が帰宅してしまいます。しまった、と思うエスオですが、うれしそうな妻の声に一安心!

しかし、2人はこの後少しずつ、すれ違います。お互いの家事の最低ラインがずれているために、不満がたまってしまったのです。

ボーダーラインを共有する大切さを痛感

妻サイド、夫サイドと交互に描かれてたすれ違いエピソードに「なぜそこで一言ないのか」、と思ったり「身に覚えがある」と思った人もいるかもしれません。

大切なことは気持ちの共有であることが、この作品を読むことで痛感します。察してほしい、では伝わらないことが多いし、良かれと思ったことが相手には不要なことという場合も。また、自分は平気でも相手には不快でたまらないこともあるでしょう。

エムコとエスオは、家事の最低ラインを書き出して可視化することで、お互いに不満を持たないラインをすり合わせていました。

夫婦関係に悩んだことがある方にはぜひ一度読んでみてほしい、夫婦のあるあるが詰まった作品です。

著者:ママリ編集部

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