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二重生活を続けるパリジェンヌ、気取らない日常着は?

  • 2023.1.28

パリに暮らす、パリジェンヌのファッションやライフスタイルを紹介する連載「パリジェンヌファイル」。今回はモデルとして活躍するオルタンス・ブデが登場。

オルタンスのワードローブは、シャツとパンツにジャケットやコート、ベストなどベーシックが基本。アヴィニョンやモンペリエのリラクシングな空気の中で育ち、いまもパリとビアリッツを行き来する2重生活。そんな彼女のおしゃれのキーワードは「コンフォート&カジュアル」です。スケーターやサーファーに人気で、ミューズ的な存在のオルタンスの元には、デビューしたばかりの若いフレンチブランドや海外のプチメゾンから毎月のように服やアクセサリーが届くのだとか。各ブランドのコンセプトをじっくりと知り、手持ちの服と合わせてオリジナルに着こなすこと。誰でもない自分らしさを大切にしています。

ベーシックが基本!掛け算でオリジナルなスタイリングを。

白のニットはスペインブランドBrownie(ブラウニー)。大好きなフレンチブランド、モードトロッターのブルーのパンツとコーディネートして、足元はサボでラフな印象にまとめる。バッグはカーハートのもの。

いつもはモノトーン系が多いけれど、ときどき明るい色を身に付けてパワーチャージ。マルゴー・ロンベルグのLöN berg(ロンベルグ)のカットソーにベルシュカのパンツでスタイリング。斜めかけしたバッグはスール、靴はラガーフェルド。

サッと着るだけでスタイルが完成するから、コンビネゾンは大好き。ビアリッツ生まれのブランドRVCAからプレゼントされたもの。シャルリオールのニットを肩からかけて、メレールのサングラスとザディッグ&ヴォルテールのシルバーバッグで艶のあるスタイリングに。

Hortense BOUDET1997年生まれの南仏アヴィニョン出身。モンペリエのビジネススクールISCOMでコミュニケーションを学ぶ。2021年にパリへ上京し、広告会社でインターンシップを経験。同時に8歳の時に両親から贈られたスケートに夢中になり、高校生でサーフィンやダンスもスタートする。現在はスポーツブランドYOWやCariumaのコンサルティング、デザイン、ブランディング、イメージモデルとして活躍中。https://yowsurf.com@cariuma@tensehorr

 

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