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【東区】珈琲の奥深さ再発見!「珈琲太郎本舗(コーヒーたろうほんぽ)」

  • 2023.1.28
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思い立ったらすぐ、自宅は勿論のこと外出先でも「淹れたて」を飲むことが可能なのが、コーヒーの良さのひとつと言えるのではないでしょうか。 特に今は、私達に身近なコンビニにも大抵コーヒーマシンが設置されていますし、自販機でも、淹れたてが容器に落ちてくるタイプがありますね。

私も含めたコーヒー好きには便利で有り難い現在ですが、そんな、気軽なコーヒーライフが一変するかもしれないお店が昨年オープンしました。 2022年6月5日にオープンした「珈琲太郎本舗(コーヒーたろうほんぽ)」です。

昔懐かしい喫茶店の雰囲気が漂う

どことなく昭和の懐かしい喫茶店を思わせる外観で、昨年オープンの店ながら昔からこの場所にあるかのような雰囲気が漂う店舗です。その横に一際目立つ「珈琲太郎本舗」の大きな看板が目印です。

出典:リビング札幌Web

店名の下の「北海道チャンピオンのハンドドリップ珈琲とレインボーラテ」が目をひきます。 お店のロゴもユニークです。

出典:リビング札幌Web

店内は、カウンターとテーブル席があります。私が座ったテーブル席のソファはとても座り心地が良く、ゆったり過ごさせて頂きました。どこか懐かしさを感じる外観と同様に、まるで老舗喫茶店のようなレトロ感溢れる内装です。

出典:リビング札幌Web

カウンター席も、いい雰囲気。

チャンピオンの誇りも漂う店内

珈琲太郎本舗は、UCCコーヒーマスターズ「ペーパードリップ部門」の北海道チャンピオン受賞者が、提供するコーヒーについてのアドバイザーになっているのだそう。

その「珈琲太郎本舗」のコーヒーは、とにかく種類が豊富で迷う程。それでなくてもさほどコーヒー知識のない私は困ってしまうのですが…。

出典:リビング札幌Web

珈琲太郎本舗のトレードマーク(?)の帽子と、ペナント。

出典:リビング札幌Web

店内に置かれている旧式のステレオ、レトロな雰囲気のインテリアによく似合う。

レインボーラテの美しさは必見

やはり、まずは看板の「レインボーラテ」の実物を是非見て(飲んで)みたかったので、注文しました。(650円)

出典:リビング札幌Web

ラスベガス発祥という「レインボーラテ」は、感動の美しさです。飲むのが惜しい…と暫し眺めました。

スイーツのような見た目から「甘さが強いのかな?」と勝手に想像していましたが、良い意味でそれを裏切る、しっかりとしたコクがある味でした。

酒瓶とコーヒーの意外な関係

カウンター越しに、酒瓶がずらりと並んでいるのが見えます。 「珈琲太郎本舗」は店名にあるように、コーヒーがメインのお店ですが、お酒の提供もしています。特に「ニッカウイスキー」の種類の豊富さには自信があるとのこと。置いているのは主にニッカの古酒だそうです。

これらの酒瓶、実はコーヒーと無関係ではないのです。

出典:リビング札幌Web

レインボーラテもいいですが、どちらかというと珈琲太郎本舗の名物は「ウヰスキーボトルエイジコーヒー」(800円)と言っても差し支えないかもしれません。 ウイスキーのフレーバーとコーヒーの味わいを同時に楽しめるという、珍しいコーヒーです。

ウイスキーに漬け込んだ生豆(コーヒー豆)を焙煎することによって風味が豆に閉じ込められ、抽出することで香りが広がるそうです。(ウイスキーボトルの銘柄とコーヒー豆の組み合わせは店側にご確認を、とのこと。)

全種類制覇を目指したくなるかも?

後日、再び訪れました。 この日飲んだのは、店名の一部が入った「太郎ブレンド」(550円)。苦味が少なめで誰にでも飲みやすそうな味でした。小腹が減っていたので、ケーキ(350円)とセットにしました。 ケーキは週替りで、3種類の中からモンブランをチョイス。

ちなみに、食事メニューはありません。なにより、こだわりのコーヒーをじっくり味わって欲しいという店側のポリシーから、現在のところ食事メニューの提供は考えていないそうです。

出典:リビング札幌Web

ここまでコーヒーに対しての情熱が感じられるお店で飲むコーヒー…普段飲んでいるコーヒーよりも時間をかけて味わいたくなります。全種類制覇を目指してみたくなるかも?

出典:リビング札幌Web

コーヒーとケーキを味わっている間、ついメニューを読みふけってしまいました。多くのコーヒーの説明文は読み応えがあります。その中でとりわけ目をひいたのが、「特選ブレンド珈琲 ブレンダースピリット(数量限定)」(750円)でした。「精魂込めた逸品」を想像させる説明文です。いつか飲んでみたいと思わずにはいられませんでした。

自家焙煎珈琲豆の販売も

自家焙煎珈琲豆の販売コーナーがあります。自分に合う味をお店の人と相談しながら探してみるのも楽しそうです。(100g 750円〜・200g 1350円〜)

出典:リビング札幌Web

コンビニやチェーン店で飲む、手頃な価格で気軽に飲むコーヒーも悪くはないけれど、それぞれの個性が溢れる喫茶店という空間で飲むコーヒーは、ひと味違うような気がします。

新しい年を迎え、気持ちも新たに、ここ「珈琲太郎本舗」で、コーヒーを味わう楽しさと奥深さに触れてみてはいかがでしょうか。

珈琲太郎本舗(コーヒータロウホンポ) 住所 札幌市東区北36条東1丁目5-1 TEL 090-6449-6850 営業時間 11:00〜22:00(LO 21:00)火曜日13:00〜 定休日 月曜日 駐車場 あり インスタグラム https://www.instagram.com/coffeetarohonpo/?hl=ja

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