絶品肉汁うどん（ごぼう麺）「さわ屋川口店」名店直伝の武蔵野うどん@川口市

香り高い”ごぼう麺”の弾力にハマり中！武蔵野うどんの名店「さわ屋」直伝の味

『うどん県』と言えば、讃岐うどんでお馴染みの香川県ですが、実は何気に埼玉県も、うどんの生産量が全国2位の『隠れうどん県』。しかも埼玉県のうどんは、地域によって全く違う方向に発展していて、県内各地には人気のご当地うどんが存在しています。

そんな中、うどん好きなワタクシがハマり中なのが、東京都北西部の多摩地域から埼玉県西部にかけて広がる”武蔵野うどん”の名店「さわ屋」の肉汁うどん（ごぼう麺）。

というわけで、テレビ東京「出没！アド街ック天国」で、埼玉出身のお笑いタレント土田晃之さんの行きつけのお店として絶賛された「さわ屋 手打ちうどん」（さいたま市見沼区）公認の「さわ屋川口店」をご紹介します。

武蔵野うどん自家製麺「さわ屋川口店」

「さわ屋川口店」は、川口市芝下1丁目の「ミュー川口芝店」1階に2022年8月にオープンしました。

武蔵野うどん「さわ屋川口店」

きっかけは、「さわ屋川口店」を運営する会社の常務さんが、「さわ屋」の前身「さわいち」時代から、その味に惚れ込み長年通う常連客だったこと。「さわ屋」のご主人夫婦とも親しく、うどんの打ち方、汁のレシピなどを伝授していただく事になり、公認で川口店をオープンする事になったのだそう。

武蔵野うどんの名店 さいたま市見沼区「さわ屋」のご主人夫妻

メニューは「さわ屋」より絞られていますが、「さわ屋」では予約しないとなかなか食べられない”ごぼう麺”が、グランドメニューになっているのが特徴です。

うどんは「ごぼう」と「しろ」、つけ汁の種類は「肉汁うどん」「しいたけうどん」と冬期限定の温かい「肉汁かけうどん」などがあり、麺の量を選ぶことができます。 麺はオーダーが入ってから茹でて、冷水で締めるために15分前後の時間がかかります。

店内にある食券機で好きなメニューを選んで購入。 席は全て仕切りのあるカウンタータイプになっていて、全部で8席ありました。

営業時間は11:00～20:00で、休憩無しの通し営業。遊戯施設に併設のうどん屋さんのため、混雑時間は予想できないそうです。

「さわ屋川口店」肉汁うどん（武蔵野うどん）実食！

初訪問の日、「ごぼう」も「しろ」も気になったワタクシ、麺の量が一番少ない小サイズで、どちらも味わってみました。

肉汁うどん（ごぼう）小 800円＋天ぷら2種 出典：リビング埼玉Web

スタッフさんのイチオシでもある「肉汁うどん」のごぼう練り込み麺。

ごぼうが香るエッジの効いた極太麺は、よく見ると練りこまれたごぼうが見えますね。まずは何もつけずに噛んでみると、プリっとした弾力と独特のコシに、ごぼうの味わいが広がります。

主張のある麺を、濃厚でコクのある肉汁にからめていただくと、相乗効果でうまっ♪ 化学調味料不使用で、たまり醤油や黒糖を加えた「さわ屋」独自レシピのつけ汁は、豚の脂やネギの甘さも相まって、濃いけど後味はさっぱりの絶品です。

ごぼう天 180円、ちくわサラダ天 180円 出典：リビング埼玉Web

揚げたての天ぷらは、川口店オリジナルの「ごぼう天」と「ちくわサラダ天」をチョイス。 ごぼうをスライスしてかき揚げのように揚げた食感の楽しい「ごぼう天」には、彩りにもなる紅ショウガのアクセントが良い感じ。

ちくわの中にポテトサラダとコーンを詰めた「ちくわサラダ天」は、サクサク、ホクホクが魅力的な一品です。

肉汁うどん（しろ）小 750円 出典：リビング埼玉Web

シンプルな「しろ」は、うどんの味と肉汁の味がダイレクトに伝わってきました。

個人的には、良い意味で泥臭い「ごぼう」の風味が感じられるごぼう麺の方が気に入りましたが、噛むたびに小麦の美味しさが感じられる「しろ」の魅力も捨てがたいわ～。

ちなみに残った肉汁は、茹で湯で割っていただきます。

お蕎麦屋さんでも、最後に残った汁をそば湯で割って余韻にひたる時間が好きですが、「さわ屋」でも食後の至福のひと時が楽しめますよ。

冬期限定「肉汁かけうどん」実食♪

温かいうどんが目の前に運ばれてきた瞬間の湯気と香り、たまりません。香りはつけ汁うどんを超える破壊力があります。

肉汁かけうどん（ごぼう）並 900円 出典：リビング埼玉Web

かけうどんの汁は、肉汁うどんの汁をベースに、そうだ鰹の鰹節、鯖節、花かつおを独自に組み合わせたお出汁を合わせてあるのだそう。

うっとりしながら麺をいただいてみると、もちろん弾力はあり、冷たい麺より更にもっちりムチムチ感を強く感じます。温かい方が「ごぼう」の味と香りが、より広がっていて、汁の味もしみ込み、冷たい麺とはまた違う世界が広がりました。

自宅で楽しむ「さわ屋川口店」のお土産うどん

最後に紹介するのは「お土産うどん」。

お土産うどん ごぼう（並450円、汁付600円）、しろ（並400円、汁付550円）

「美味しい作り方」の説明を参考に、たっぷりのお湯で麺を茹でながら、セットの汁に豚肉、ネギ、油揚げなどを入れて煮て「肉汁」を準備します。

自宅なので、麺は夢の二色盛りにしてみました♪ 肉汁は、具材を入れすぎたかもしれませんが、これはこれで良い感じ。

初めて武蔵野うどんを食べた家族は、最初、のど越しではなく噛んで食べるうどんに戸惑ったようですが、すぐに気に入ったようで、最後は絶賛していました！！！

自慢の麺をぜひ一度！

お話を伺ったのは「さわ屋川口店」のスタッフ武藤さん。

※撮影のためマスクを外してもらっています

「白椿」という小麦粉を使い、十分に水分を染み渡らせた自家製麺は、低温熟成で1日おくことでコシの強さと旨味を増します。 肉汁の豚肉は、とにかく脂身が甘くて美味しい埼玉の「香り豚」を使用。 自慢の麺をぜひ食べに来てください。笑顔でお迎えします！！

「さわ屋川口店」の肉汁うどん、紹介しているとまた食べたくなってきました（笑） 気になる方は、ぜひトライしてみてね！

自家製麺 さわ屋川口店 《住所》川口市芝下1丁目10-5 ミュー川口芝店1F 《電話》048-269-4033 《営業時間》11:00～20:00（オーダーストップ19:30） 《店休日》ミュー川口芝店の店休日に準ずる 《駐車場》有（無料） 《公式》https://www.instagram.com/sawaya.udon/