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〈My Picnic〉が考える、ニューヨーク流ケーキドーナツの作り方

  • 2023.1.28
ドーナツショップ〈My Picnic〉ドーナツ

R&D Foodsの味を目指して!

シナモンシュガードーナツ

材料(5個分)

薄力粉・・・・・・・・ 230g
ベーキングパウダー・・ 小さじ2
塩・・・・・・・・・・ ひとつまみ
グラニュー糖・・・・・ 60g
無塩バター・・・・・・ 40g
卵・・・・・・・・・・ 1個
牛乳・・・・・・・・・ 50ml
バニラエッセンス・・・ 2~3滴
シナモンシュガー・・・ 適量
サラダ油(揚げ用)・・ 適量

シナモンシュガードーナツを作る作業の様子
(1)常温にしておいたバターをゴムベラで溶きほぐし、ポマード状になるまで柔らかく練る。そこにグラニュー糖を2〜3回に分けて混ぜ入れる。砂糖のザラザラ感がなくなり、全体が白っぽくなるまで空気を入れるようにふんわりと混ぜ合わせる。
シナモンシュガードーナツを作る作業の様子
(2)溶いた卵を少量ずつ加えながら、泡立て器で混ぜていく。卵を一気に入れると分離してしまい生地がボソボソとした仕上がりになってしまうので、最初は限りなく少量ずつ、根気よく混ぜていく。電動のハンドミキサーを使ってもOK。
シナモンシュガードーナツを作る作業の様子
(3)ベーキングパウダー、塩を合わせておいた薄力粉を2〜3回に分けながら、ゴムベラでさっくりと切るように混ぜていく。なるべくこねないように、ゴムベラをボウルに沿わせながら生地がまとまるまで丁寧に混ぜていくのがポイント。
シナモンシュガードーナツを作る作業の様子
(4)バニラエッセンスを加えた牛乳を一気に入れて、さらにゴムベラで切るようにしっかりと混ぜていく。生地にピカッと光るようなツヤが出てきたらOK。ボウルの真ん中に生地をまとめて、ボウルにラップをかけて1時間ほど冷蔵庫で寝かせる。
シナモンシュガードーナツを作る作業の様子
(5)木の台、またはまな板などに分量外の薄力粉で打ち粉をして、麺棒で生地をのばしていく。生地の厚さを1.5cmほどにのばしたら、打ち粉をしながら直径6cmほどの型抜きで成型(コップの縁などでも代用可)。ドーナツ型を使用してもOK。
シナモンシュガードーナツを作る作業の様子
(6)切り抜いたドーナツ生地の中央を、ペットボトルのキャップ(直径約3cm)などでくりぬく。生地の表面を両手で滑らかに整えておくと、揚げた時に表面が割れにくく、ふっくらと仕上がる。くりぬいた真ん中の生地も揚げるので、丸めておく。
シナモンシュガードーナツを作る作業の様子
(7)180℃の油に生地を投入。こまめにひっくり返しながら両面をこんがりきつね色に揚げる。生地が膨らみ穴がふさがってくるので、穴に菜箸を入れてクルクル回転させながら揚げると形が崩れにくい。生地に菜箸を刺しスッと抜けたら揚げ上がり。
シナモンシュガードーナツを作る作業の様子
(8)くりぬいた真ん中の生地も同様に揚げて、網などに上げて余分な油を落とす。粗熱が取れたら、表面にシナモンシュガーをまぶして完成。揚げたてだと、まぶした砂糖が溶けてしまうので、ある程度冷ましてからトッピングするのがポイント。

揚げたてドーナツは、表面はさっくり、中はふんわり軽やか。甘さもシンプルでついつい手が止まらない。穴を抜いた生地を使ったミニドーナツを添えるのが〈My Picnic〉流。

ドーナツショップ〈My Picnic〉ドーナツ

Information

竹田嘉文 イラスト

My Picnic

オーダーでドーナツを作る、店舗を持たないドーナツショップ。基本メニューはホームメイドシナモンシュガードーナツのみ。それ以外のメニューも不定期で登場する。購入できるお店や日時はInstagramにてお知らせ。イラストは店主の山田千佳子さん。南青山〈喫茶クレッセント〉の「宇宙ドーナツ」を作っていた。

Instagram:@mypicnic_tokyo

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