1. トップ
  2. ファッション
  3. ルパート・グリント、『ハリポタ』ロン役再演の「条件」を明かす

ルパート・グリント、『ハリポタ』ロン役再演の「条件」を明かす

  • 2023.1.27

映画『ハリー・ポッター』シリーズのロン役でおなじみのルパート・グリントが、ロンを再び演じることに前向きな姿勢を見せた。ただし、それには“条件”も。(フロントロウ編集部)

ロン役ルパート・グリントは“条件付き”で再演に前向き

映画『ハリー・ポッター』シリーズで主人公のハリー・ポッターの友人ロン・ウィーズリーを演じた俳優のルパート・グリントは、仮に続編が制作されたとして、ロン役に復帰するつもりはあるのだろうか?

たとえば、ハリー役のダニエル・ラドクリフは、再びハリーを演じることは「絶対にないとは言い切れない」としたうえで、「今は興味がない」と昨年3月に米The New York Timesに掲載されたインタビューで明かしている。

画像: ©︎WARNER BROS. PICTURES / Album/Newscom
©︎WARNER BROS. PICTURES / Album/Newscom

つい先日、英テレビ番組『The Morning(原題)』に出演したルパートは、そこでこのように語った。

「そうですね。もしタイミングが合って、みんなが戻ってくるようなことがあれば、ぜひもう一度やってみたいと思っています。(ロンは)僕にとって大切なキャラクターです。僕は彼と一緒に成長したようなものです。同じ人間になったと言っても過言ではありません。彼に対してとても過保護な部分もあります」

以前は、ダニエルと同じようにルパートも、人生を大半を費やした役(=ロン)を再び演じることにためらう姿勢を見せていたが、シリーズ終了から10年以上経って考えが変わったようで、“タイミングが合って、みんなが戻ってくるなら”という条件付きではあるものの、ロンを再び演じることに前向きな姿勢を見せた。

『ハリポタ』続編に乗り気なキャストは他にもいる

ルパートと同じく再演に乗り気なのが、ハリーのライバル的存在のドラコ・マルフォイを演じたトム・フェルトン。

画像: ©︎WARNER BROS. / CLOSE, MURRAY / Album/Newscom
©︎WARNER BROS. / CLOSE, MURRAY / Album/Newscom

キャストのなかでもひときわ“ハリポタ愛”が強いことで知られるトムは、ポッドキャスト『Happy Sad Confused(原題)』でシリーズに復帰する意思はあるかどうか聞かれ、「(出演をオファーされたら)間違いなく検討します。正直なところ、イエスかノーで答えが出せるほど単純なことではないと思います。でも、もし今後もウィザーディング・ワールドの映画やテレビ番組が作られるのであれば、エキストラでもいいから出演できたらいいですね。できればまたドラコもしくはマルフォイ家の人間を演じたいですが、あの世界の一員になれるだけで十分クールなことだと思います」と答えている。

また、映画『ハリー・ポッター』シリーズで演じた“名前を言ってはいけないあの人”ことヴォルデモート卿を演じたレイフ・ファインズも、“またヴォルデモートを演じたいか”と米Varietyの記者に質問された際に、「ええ、もちろんです」、「疑問の余地もありません」と回答。もし同シリーズを制作したワーナー・ブラザースや原作者のJ.K.ローリング氏から声をかけられたら間違いなく参加すると、再演に意欲を見せた。

ちなみに、キャストではないが、映画『ハリー・ポッターと賢者の石』を含む3作品でメガホンを取ったクリス・コロンバス監督も、オリジナルキャストで舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』が映画化されることを希望している。(フロントロウ編集部)

元記事で読む
の記事をもっとみる