「私には彼しかいないのに」モラ彼氏の衝撃発言にショック｜モラクズ男との共依存恋愛から抜け出せた話

彼氏であるレンタローに嫌われたくない一心で夢を諦め、レンタローが好きなタイプに合わせようと努力していたアイコ。しかし、レンタローはアイコを褒めるどころか「もっと努力しないと」と言います。ある日、アイコは会う約束をドタキャンされ、1人で困り果ててしまいます。レンタローしか連絡が取れる相手がおらず、したいことも思いつかなかったのです。レンタロー中心の生活になっていたアイコ。しかし、レンタローはそうではなかったよう…。この記事では、笹川めめみさんによる漫画作品『モラクズ男との共依存恋愛から抜け出せた話』電子書籍をご紹介する、試し読み企画をお送りします。※本記事は『モラクズ男との共依存恋愛から抜け出せた話』から一部抜粋・編集しました。

レンタローのことしか考えられなくなっていたアイコは、自宅でもレンタローのことを考え、母に声をかけることすらしなくなっていました。しかし、突然レンタローに約束をキャンセルされ、自宅に帰ることもできず1人ファミレスでレンタローからの返事を待ち続けます。

一方のレンタローは新しくバイトに入った塚見にアイコの愚痴を話していました。アイコの胸騒ぎの通り、レンタローは塚見と特別な関係になっているようです。

レンタローしか見えていないアイコと、アイコにモラハラの発言をして支配するようなことをしておきながら他の女の子と仲良くするレンタロー。2人の関係は破綻しているようにも見えますが、まだ別れには至らないのが不思議です…。

「今は幸せか」を自分自身に問いかけてみて

恋愛をしている時は相手しか見えず、周りの声聞こえにくくなるもの。そして、相手に夢中になりすぎると自分自身の声も押し殺してしまっているのではないでしょうか。相手に合わせることで安心するのは「好きだから」ではなく「嫌われないため」かもしれません。

お互いが幸せな恋愛はすてきです。一方、どちらかが自分を捨てて相手に尽くすのは、恋愛とはいえないでしょう。

恋愛中は時折自分に「今は幸せか」と問いかけてみるのも、自分の本音に気づく手段の一つです。また、身近な人に違和感を聞いてもらって、自分にとって今の恋愛がプラスなのかマイナスなのか、考えてみるのもよいですね。盲目になりがちな恋愛中だからこそ、時には客観視することも大切にしたいものですね。

『モラクズ男との共依存恋愛から抜け出せた話』電子書籍も発売中

モラクズ男との共依存恋愛から抜け出せた話

￥1,100〜（楽天市場）

著作：笹川めめみ

アイコは同じバイト先のレンタローと付き合っている。アイコは彼に夢中になりすぎるあまり、レンタローの言うことをなんでも聞いたり、彼が望む姿に一生懸命なろうとする。ところが、実はレンタローはモラクズ男だった…！ 彼女が離れていかないことに甘えて、横柄で我が儘な態度を取り…。こんな男と一緒にいて、アイコは幸せになれるの！？

作：笹川めめみ
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著者：こびと